カーオーディオBOOMBOX製作開始 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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先日購入してきた、ジャンクの「Pioneer DEH-460」を使ったBOOMBOX製作を開始しました。

購入したヘッドユニットは以下で...。
カーオーディオでBOOMBOX自作計画始動!

利用する部材はダイソーの6mm厚MDFです。

・ダイソーのMDFボード

サイズは、余裕を考えて「200×400」と「300×400」が2枚、「300×600」を1枚購入。結果、300×600はまるまる余ることになりました。
と言うのは、ヘッドユニットの奥行きの計算を間違えていて、天板と底板が200×400で十分を判明したためです。バッフルボードと背面パネルは300×400を2等分して使うこととしました。6mm厚位のMDFですと、根気よく切っていけば大型のカッターナイフでも切ることが出来ます。刃の厚みが薄いので、労力を厭わないのであればカッターナイフでカットすると誤差を最小限に出来ます。

・DEH-460取り付け穴を開ける

150×400になるようにカットしたMDFボードに鉛筆で開口位置を描き穴開けします。ジグソーが引回しノコで切るのが良いのですが、切断面をキレイに仕上げるにはやはりカッターナイフで切り込みを入れていく方法がいい感じに仕上がります。ただし、ココまでで2時間くらい掛けてますorz

開口したら、ヤスリで削りながらヘッドユニットがキツくなく緩くなくで収まる大きさに微調整していきます。

・スピーカー用の穴開け

スピーカーは、まずはFOSTEX P800kを予定しているので73mm口径の穴開けが必要です。
取り付け位置は、当初は水平中心軸にセンターコーンが来るようにしていたのですが、最終的に中心より10mm弱ほど上げた位置に決定しました。これはヘッドユニット取り付け位置とのバランスを考えた結果です。

・引回しノコで穴開け

まずは10mmのドリルで少し内側に穴開けし、それを繋いでいく方法で穴開けです。口径が小さいので円に切っていくのは結構難しい。
少し小さい口径の穴になるので、削るようにして口径をあわせて行きます。これも現物合わせで行っています。

・穴開け完了

スピーカー用の穴開けも30分ちょい掛かってます。全て手作業なので仕方ないですね。

・P800kを合わせてみる

P800kユニットを取り付けるとこんな感じ。フレームがスクウェアなので水平は出しやすいかな。

・後ろ側

結構キツキツな開口です。けど、まぁ見えないトコですし...w

・DEH-460も入れてみる

ヘッドユニットのDEH-460を仮に押し込んで、P800kも取り付けてみました(配線はしてません)
意外と悪くないかなと言う感じですね。当初は、スピーカー位置をもう少し上にしようと思っていたのですが、収まりはコチラのほうが良いかな。

バッフルボードは、最終的に黒で塗装か塩ビシート貼りにする予定なので、もう少し締まった感じになると思います。元々がカーオーディオなので「ACCスイッチ」があったほうが良いので、イルミ付きのスイッチも発注済み。

・前枠を出した状態

・前枠をツラにした状態

仕上げで悩んでいるのは「操作部分を外した時のユニット前枠の処理」で、樹脂の前枠をバッフルボードより突き出すかツラにするかです。どちらの処理でもさほど違和感は無いので恐らくは突き出した方にするとは思いますが、操作部分が脱着出来るので意外と飛び出して見えるんですよね。

・アンテナ接続部

今回、コレを作ろうと思い立った理由は「AMラジオが聴けるMP3プレーヤー」でもあるのでアンテナも確実に付けてやる必要があります。カーオーディオのアンテナ線はF型やSMAで無いので、専用のコネクタの付いたアンテナ線を調達します。

・ジャンクのアンテナ延長ケーブル

アンテナ線もジャンク箱から救出して調達。延長用なので、使うのはコネクタ部のみで別途アンテナ線をハンダ付けし直します。
アンテナは脱着式にする予定なので、ボックスにはF型の端子を付けて、ロッドアンテナは変換アダプタでSMA規格の物を付ける予定です。ボックス側をF型にしておけば、外付けのアンテナを多彩に使えるメリットもあります。

・心線が細い

コネクタだけ再利用としたのは、心線が細いと言うのが理由。F型に変えるにあたって心線が切れやすいと判断したためです。なので、3Cの同軸に交換しています。シールド線を使ったので、更に外部アンテナを繋がないとダメですが、ボックス内でのノイズを拾う可能性は低くなったと思います。

今後、DEH-460の取り付けステーの作成、組み上げ、塗装、バッテリー調達などが必要です。当面は手持ちのACアダプタで動かす予定でいるのですが、ドライセルバッテリーで駆動できる様にしたいので、バッテリー調達とその為の端子も組み込んでおく必要があります。その辺りの配線作成も進めないとですね。


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