アンプ内蔵ミニスピーカーの改良 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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エレキットのPS-3239とスキャンスピークの5cmフルレンジを使ったミニスピーカーを更に改良してみた。今回の改良は「Bluetooth化」です。

実は、当初はBluetooth接続機能を付けることは考えていなかったのですが、YouTubeでBluetooth接続可能なBOOMBOXを作成した方の動画を見て内蔵させることを決めました。
使用したBluetoothレシーバーも、動画作成者と同じものを利用しています。ちなみに使用したレシーバーはコレ。

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私が購入した時は「送料無料」で990円だったのですが、現在は値上がりしているようです。実は、1個失敗して2個めで成功でした。

・MMZ-301のパッケージ

このBluetoothレシーバーはバッテリーを内蔵していません。と言うのも、外付けスピーカーのBluetooth化などで使うためのもので、電源はPCのUSBポートかUSB用ACアダプターでの利用を想定しているものだからです。その為、スイッチも付いていません。

・簡単に開く

ケースは簡単に開きます。接着もされていないし、噛み合わせの爪もがっちり噛んでいるわけでないので素手で簡単に開けられます。
基板のサイズは15×30mmで、電源用のUSBコネクタが大きく見えます。オーディオ出力用の3.5mmステレオミニプラグ用のジャックは非常にコンパクトなタイプです。

・USBコネクタを除去

スピーカーのボックスに収めるにあたって、まずはUSBコネクタを取り外します。ハンダ吸い取り器を使い、溶かしたハンダを除去します。
使うのは電源だけなので電源線を直接ハンダ付けしてしまいます。

・電源とオーディオ出力の配線

写真ではオーディオ出力の配線が間違えているのですが、ヘッドホンジャックは残したままで出力用の線をハンダ付けしています。と言うのも、1個目でヘッドホンジャックを外そうとして基板のパターンを剥がしてしまった為です。

・ボックス内部の固定用に

ボックス内で固定する方法は当初悩んだのですが、最終的にこのケースをそのまま使うことにしました。


・LED用の透明丸棒

以前に、LXA-OT1のケース組み込みでも使った方法ですが、レシーバーの動作確認用LEDは透明の丸棒で外部から確認できるようにしています。この丸棒に元から入っていてケースを固定するようにしました。動作表示のLED用の穴を3mmに拡大し、透明丸棒に差し込んで固定しています。
ちなみに、この丸棒はプラモデルのクリアパーツのランナーを使っています。

・配線のやり直し

バッテリー駆動可にした時に、かなり手抜きしていたので、配線の一部やり直しをしました。
Bluetoothレシーバーは、プッシュ式にスイッチでオンオフ出来るようにしてあります。

とりあえず、音質面は問題無く使えていますが、もう少し改良を試みようと思っています。