カメラのストラップを便利にするアタッチ作成 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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OP/TECHのストラップを使うようになって、ストラップをバックルでつなぐようにすれば便利だということに気づきました。
という訳で、システムコネクターの真似っ子を自作してみました。使う材料は、ダイソーで売っている「わんこの首輪」ですw

・ダイソーの「わんこの首輪」

1台分として、これが2個必要になります。理由は、同じバックルが2組必要なためです。一般的な一眼レフであれば、小型犬用がちょうどいい幅になります。ミラーレス機では8mm幅のストラップでないと使えない場合があるので、三角環を使っている場合は三角環を市販の汎用品に変えればOKです(個人的には丸リング推奨)

・首輪を解体

バックルとD環を外す為、接着されているとことから切り離します。D環は基本的に使いませんが、何かの用途で使えるかもしれないので取っておきました。

・三角環にベルトを通す

短く作ってしまうと後から調整出来ないので、先に三角環にベルトを通しておきます。付属の留め具で十分な強度を出せますので、いわゆる「ニコン結び」または「プロスト結び」と言われる通し方で着けておきます。この方法は、ストラップの端が飛び出さないので見た目にも良くなり、しかも抜けにくいのでオススメの通し方です。

・バックルを取り付ける

バックルは左右をつなげるように取り付けます。この時点で、長さを決定しておきます。あまり長すぎると、首にかけた時に「ストラップが長すぎる」と言うことになってしまうので、脱着に困らない程度に短くしておくほうが便利です。

・バックル側は縫い付け

長さを決めたら、必要な長さにカットして縫い止めます。今回は、糸が目立たないように赤の糸を使いました。

・取り付け完了

左右を繋げるので、防湿庫にしまう時にはストラップを外して写真の様に出来ます。これなら防湿庫の中でストラップが邪魔になることを防げます。
OP/TECHのシステムコネクターも同じように左右を繋げるので、完全にパクリですねw

・ストラップ側にもバックル取り付け

ストラップ側にもバックルを取り付けます。今回は縫い止めにはしていませんが、長すぎると感じた場合は短く加工して縫い止めしたほうが良いでしょう。短く加工する場合は、末端を焼き留めしておく必要があります。

・接続して完成

カメラにつけるとこんな感じです。重量級レンズを使う場合にはおすすめしないですが、ダブルズームキットの望遠ズームや高倍率ズームでの使用には問題ありません。ただし、裁縫も自分でやるので落下事故などは完全に自己責任です。
重量級レンズを使う、重量のあるカメラを使う方は素直にバックル接続式の市販品を買われることをおすすめします。

今回は黒のバックルですが、黒以外のバックルを選んでみるのも良いかもしれません。ただ、首輪のベルトがストラップに流用しやすいものを選ぶ必要があります。