韓国こそ歴史を正しく直視せよ | 独断と偏見の日記帳

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 正直、この演説には腹が立つ。というか、何様のつもりだ。

 これは、韓国こそ歴史を直視せよだ。はっきり言わせてもらえば、韓国はこれまでの歴史を直視してこなかったから、いまの韓国があるのではないか。とにかく、他国の責任にして自国の歴史を振り返ってこなかった。つねに他人のせい。

 私は、これまで韓国の歴史を多少なりとも眺めてきてが、はっきり言わせてもらえば韓国の歴史は自爆と自意識過剰による自滅型歴史ではないのか。

 新羅、百済、高句麗、高麗といった1400年代以前の歴史は非常に見るべきものがある。しかしながら、残念ながら朝鮮王朝と李承晩大統領就任あたりから歴史感覚がおかしくなっている。

 3・1独立運動は確かに大規模なものだった。しかし真の独立を願っていたひとびとは果たして、どうだったか。3・1独立運動以前、果たして、中国の清王朝から独立を図ろうとしていたのか??だ。大院君と高宗、さらに完了内での対立などなど、権力抗争に明け暮れていたのではないのか。その間、真の意味で独立をはたそうしていた連中を片っ端から根絶やしにしていたのは韓国だろう。

 このことを韓国の歴史教育でしているのか。

 日本は、曲がりになりにも教えている。学校ではないが、それを知るすべがある。しかし、韓国にはないではないか。例えば植民地で「賛否はあるが日本から少なからず恩恵があった」と言うものなら、ネットで大虐殺を受け、韓国自体にいることができないではないか。

 日本はどうか、確かに猛烈な批判を受けるだろう。事実、韓国に対しても謝罪しても批判されこそすれ、日本にいることができないという事態にまでにはならない。ましてや自殺まで追い込むようないまの韓国のようなことはしていない。

 確かに、日本も悪いことをしたかもしれない。韓国はひたすら引き合いに出すのがドイツだ。しかし、ドイツはユダヤ人を大虐殺し根絶やしにしようとした。人道にも劣る行為をしたからこそ、謝罪しているのだ。だから日本も同じことをしろ、という。しかしこれは日本とは根本的に違う。日本は虐殺してまで朝鮮民族を抹殺しようとまではしていなかった。

 さらに言えば、韓国の戦後は日本から真の独立を目指した人々はどこに行ったのか。

 日本では暗殺者・テロリストと言われた金九。実は、南朝鮮(韓国)の単独独立ではなく、ソ連の支配下にある北朝鮮と米国の傘下に韓国を朝鮮民族としての本当の意味での独立、つまり統一朝鮮を模索していた。しかし、これを排除したのは李承晩大統領と米国だったといわれる。つまり、金九の存在はソ連も米国も双方とも邪魔だった。さらに李も同じだった。さらに言えば、金九の人気は意外と高かった。ただ、残念ながら官僚や政治家連中からは煙たがられていた。そのために排斥されたとも言われている。

 金九を大統領に担ぎ上げるあんもあったとか。しかし、それを潰したのはだれか、韓国自身ではないのか。それを教えない、韓国の歴史のほうが将来的にもう未来はない。

 まずは己の間違いを認めてから日本へ文句を言うべきだろう。

 それができていない韓国に、日本は謝罪するべきではないし、言うべきものでもない。さらに日本には様々な形で議論したり話し合うこともできる。両極端な書籍も発売されていて国民にも双方の言い分を聴いたり見たりすることができる。しかし、韓国はどうだ・・・・そんなのはできないだろう。言論自由ではく自分たちに都合のいい言論の自由だろう。

 はっきりってしまえば、まさにたわいもない戯言。韓国のこの姿勢がなおならないかぎり歴史問題は進展しない。それに気づくべきだろう韓国は。