日本代表vsエジプト代表、4-1で快勝。
今年、最後の国際代表戦で4得点を挙げて快勝は久々ではないか。それにしても、待ってました!!大久保の2発、前田の1発。そして、加地の1発。通算4発。
まあ、前田が前後半に失敗したのを加えたら6得点はありえたかも。
いやー、それにしても相手もボールは回ったが日本も回った回った。テンポもよかった。時々、ヒヤッとする場面もあったが、試合内容としては今年の中では最高レベルになるのではないだろうか。
ただ、やはり1失点は痛い。完全に突破されての1失点なら、致し方ない、ところがあるが、あの失点のシーンはどこか集中力が欠けていた。それが悔やまれる。
あと、エジプトはよく日本陣営に果敢に攻め込んできた。しかし、どこの強豪国も頭を抱える、引かれた相手にこういった攻撃ができるかというとそうはいかないだろう。
またぞろ、某評論家はいちゃもんつけることは間違いないだろう。私の独断と偏見から言わせてもらえば、内容的には非常に満足したものだ。またよく某評論家がいうFWの得点も3得点と十分なものだ。
しかし、反省する点として決定的な場面での決定力の向上と大量得点での意味のない失点。例えば、集中力の欠けた守備とミスがこの試合では目だった。ヒヤッとする場面も何度かあった。これらを反省材料に来年に備えるべきだろう。
さて、その一方で、五輪代表がカタールに遠征し1-2の惜敗を演じた。この代表が抱えるきめ切れない体質が前面に出たような試合だったといえるだろう。そもそも、あれだけ攻め続けて点が取れなきゃ、こうなるでしょの見本を見せられた試合だった。
心配していたものがでたような感じだ。はっきりいってしまえば、この世代は、もう敗戦してもらったほうが成長が早いと思う。やや暴走気味の試合運びは本当にイライラさせられる。
この敗戦で北京五輪出場は、黄色信号から赤信号になったと思う。最後は結局カタール、サウジについで3位くらいで終わるのではないかと。
監督のせいもあるが、やはり選手の問題でもある。