ビンテージ家具のリペア その3 | CLOVERSKY|クローバースカイ

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北欧ヴィンテージ家具と雑貨のオンラインショップ CLOVERSKY(クローバースカイ)より、日々のメンテナンスや家具の魅力についてお伝えします。

こんにちは。北欧ビンテージ家具のCLOVERSKYです。

 

前回は端までサンディングするためにフレームに密着している部分の生地を外していきました。

 

このような状態です。

 

 

はい、4箇所外されていますね。

 

 

それではこの3つのサンドペーパーを使って塗装を落としていきます。

 

 

左から、120番、180番、240番。

数字の小さい方が粗く、数字が大きくなると細くなっていきます。

 

塗装が薄い場合は180番から始めることもありますが、今回は塗装が厚いので120番を使います。

 

まずは平らな面を120番で落とします。

後の仕上げに影響しそうな傷をつけることを防ぐために、木の繊維に沿ってかけていきます。

 

 

平らな面は120番で落としていきますが、カーブのあるところは削りすぎて形を変えてしまわないように180番を使い、慎重に落としていきます。

 

 

内側に流れ込むように絶妙な角度がつけられています。

 

 

 

この! 緩やかな面の切り替わり!

 

大切にしていきたいですね。

 

 

120番と180番で落としていった様子が上です。

 

表面の塗装はある程度落とせました。

 

次回は、木の表面を番手の大きい(細かい)もので仕上げていこうと思います。

 

 

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