こんにちは。北欧ビンテージ家具のCLOVERSKYです。
前回は端までサンディングするためにフレームに密着している部分の生地を外していきました。
このような状態です。
はい、4箇所外されていますね。
それではこの3つのサンドペーパーを使って塗装を落としていきます。
左から、120番、180番、240番。
数字の小さい方が粗く、数字が大きくなると細くなっていきます。
塗装が薄い場合は180番から始めることもありますが、今回は塗装が厚いので120番を使います。
まずは平らな面を120番で落とします。
後の仕上げに影響しそうな傷をつけることを防ぐために、木の繊維に沿ってかけていきます。
平らな面は120番で落としていきますが、カーブのあるところは削りすぎて形を変えてしまわないように180番を使い、慎重に落としていきます。
内側に流れ込むように絶妙な角度がつけられています。
この! 緩やかな面の切り替わり!
大切にしていきたいですね。
120番と180番で落としていった様子が上です。
表面の塗装はある程度落とせました。
次回は、木の表面を番手の大きい(細かい)もので仕上げていこうと思います。