抗がん剤治療3クール目第1週 | 熊本で独立した五十路男のブログ

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熊本で2005年4月に起業してからの活動日誌。ランとがん治療とガンダムも。がんサバイバーたちに希望を!

抗がん剤治療3クール目第1週1日目。

 

今回は点滴中のことを考えて初めてロンパンでがん治療センターへ。

前回入院していた時に履いていたし、すごくラフな姿でした。

 

血圧は朝から自宅で計ったときは144/89でしたが、また階段で上って行ったこともあって174/111。

 

採血をして、担当医の先生に説明を受けて点滴。

 

今回初めてテレビをつけてみました。

オリンピックやってるし、せっかくだから見ていました。

 

前回は点滴が終わった後、ふくらはぎに違和感があって緩い筋肉痛のようなことがあったので、今回は足首を動かしながら回避できないか探っていました。

 

点滴中に関してはまったく問題なかったのですが、15時前に点滴を終えてテレビを元の位置に戻そうと床に足をついたときに力が入りませんでした。

 

関節があまり動かない状態と言うべきなのか、思うように身体を動かせない、たぶん車の運転なんかしたらかなり危険だったと思います。

 

かみさんと会計のところで待ち合わせをしていたので、そこまで普通に歩けるよアピールをしながら歩きましたが、だんだん点滴をした右手や腕がしびれてきて、声もかすれてきて、鼻水も若干出てきました。

 

かみさんの運転で帰っている途中もしびれ(正座で足がしびれたときのような感じ)が続いて疲れていたこともあり、帰り着いてすぐにひと眠りしました。

 

とりあえず3日我慢すれば、冷たいものに対して過敏になる以外はほぼ普通の生活ができるので全然問題ない。

 

そういえば、先週末は伯母といとこが様子を見るためにわざわざ近くまで来てくれました。

ブログでウォーキングクラブの元気な様子を見てもらっていたし、実際拍子抜けするくらいだっただろうと自覚していますべーっだ!

 

今はそれプラス「熊本みなとマラソン」を成功させるためにやらなければならないので、そのモチベーションが抗がん剤治療や大腸がんのことを考える時間すら与えてくれないので助かっています。

 

そもそも4月の入院の時から「こんな元気な(がん)患者さんなんて見たことない」と言われてますし、そう言わせたい気持ちもあります。

同じステージのがんサバイバーの方も多くいますが、私はまず気持ちで負けたくないタイプなので、ちょうどいいタイミングでいろんなことを起きているし、恵まれているかもしれません。

 

このメンタルはサッカーだけでは身につかなかっただろうし、ほんとマラソンやっててよかった。