ライフオーガナイズの流れ(1) の終わりで「その後物を減らす作業に入ります」と〆ましたが、その前にもう一つ。


自分の希望、将来の青写真を具体的に思い描く事で、意外な自分を発見された方もいらっしゃるかもしれませんね。

自分の夢や希望を知ることも大事ですが、自分自身の事についてはどうでしょう。

ライフオーガナイズでは、この「自分を知る」手がかりの一つとして「利き脳」という物に注目します。

私自身は「利き脳」に関しては右脳的、左脳的、という傾向は確かにあると思いますがそれがすべてではない、と思っています。


右脳、左脳の特徴について少し書いておきます。



左脳                


体の右半身の担当                


デジタル                     


物事を意識的、段階的に受け入れる     

細かい部分を見る力               

 

虹得意とすること

 

話す・書く                       

  

分析力                         
  

論理的                         
  

言語を理解する                   
 

計算や数字の扱い                 

                                   

・・・など


右脳


体の左半身を担当

                 

アナログ


物事を直感的に受け入れる


               

感情に従って行動する

 

虹得意とすること


 ひらめき


 直感


 イメージ記憶


 芸術性


 全体を見る力

                                  

 ・・・など


「利き脳」は指組み・腕組みでチェックします。

指組:親指の位置が下になった方   

右手が下なら利き脳は右脳

腕組み:体に近いほうの腕(下になった方)  

左手が下になったなら利き脳は左脳


インプットする時の利き脳=指組み、アウトプットする時の利き脳=腕組みをそれぞれチェックします。


ここでいうインプットとは、見聞きした情報をどのように取り込むのか、という事。

アウトプットとは、取り込んだ情報を処理し、言葉や行動で表現する事。こちらは仕事や生活環境によって変化する事があります。


片づけでは物を探す時=インプット 物を配置、元に戻す時=アウトプット という風に使い、自分に合った片づけ方を見つけるヒントとします。


右脳が利き脳の方は、色や形で、左脳が利き脳の方は数字や文字を使った分類がわかりやすいと言われています。

収納用品では、細かい仕切りやポケットがあるようなものを上手に使いこなせるのは「左脳」。「右脳」の方はなるべくワンアクションで出し入れできるオープン収納の方が後々管理しやすい傾向があるようです。


私自身はこの利き脳テストでは「右右(インプット右脳、アウトプット右脳)」タイプです。

この結果を言うと、LOの同期の皆さんからは「らしくない」「間違ってない?」と言われます。

何度かやりましたが何度やっても「右右」です。

間違いないです。

逆にするととっても気持ち悪いです。


自分を知る手がかりとして「利き脳」だけではなく「行動パターン」も調べます。

この結果は私は右脳、左脳が同点です。

それ故「右らしくない」印象を与えるのかもしれません。

それに加え育った環境、職歴も関係していると思います。

利き脳とは関係ないですが、もう一つ付け加えると私の血液型はB型です。

血液型占い、一時流行りましたね。

B型、というと途端に相手の態度が変わったりしたことが何度もあります。

「いい加減なやつ」と思われるようです。

B型で「右右」タイプ、と聞くと自由奔放な人をイメージされるかもしれません。

どんな人であるかは会ってからのお楽しみ?