突然ですが、めだかちゃんのブログで「めだかの看板」のことが紹介されて
いました。
た~たんのブログでも、その看板の本体を作っているところを2回に渡って
紹介していました。
看板作りに協力するつもりで、今回は、看板の文字入れについて報告します。
看板を設置する場合、カッテングシートを使って文字を入れると、色が薄く
なりにくいので、その方法を紹介したいと思います。
先ずは、必要な道具です。
カッテング用のマット、マスキングテープ、カッターです。
私の場合は、カッターの代わりに専用のカッターナイフを使っています。
切り絵などで使うカッターナイフです。
右の青いシートに「めだか」の文字を入れたいと思います。
右の写真は、文字の紙と同じ大きさのカッテングシート(白)を用意します。
完成は、青の地に白抜きの文字が入る予定です。
① パソコンで文字を作りますが、文字の大きさや書体については、看板の
サイズに合わせます。プリンターで印刷した物を使います。
その文字の紙とカッテングシートを重ねて、ホッチキスで止めます。文字に
かからないようにホッチキスを打ちます。
② カッターで文字を切り抜きます。(曲線は紙を回しながら切るといいです。)
ここで、大切なのは、中から外に切ることです。
文字を切り抜くと、紙の文字が出来ます。(これは使いませんよ。)
④ 看板に入れる文字を残して、文字以外のカッテングシートを台紙から
剥がします。
⑤ 残した文字の上に、マスキングテープを貼っていきます。テープは幅が
広い方が楽です。
マスキングテープを貼り終わったら、少しめくり文字が張り付いて
いることを確認します。
マスキングテープには、書きたい文字がそのまま張り付いてきます。
文字の部分は、絶対に指で触らないでください。
⑥ 青のシートの上に、文字が張り付いたマスキングテープを乗せます。
実は、ここの作業が大切です。文字が曲がらないように中心線を引いて、
上下左右のバランスを見て、文字の位置を決めます。
⑦ 青のシートに文字が張り付くように、鉛筆の後ろで擦ります。
⑧ マスキングテープを剥がすと完成です。
もう気が付いたと思いますが、マスキングテープとカッテングシートの
粘着力の違いを利用した方法です。
カッテングシートの方が強いために、青いシートに文字が残ります。
マスキングテープが剥がしやすいので、文字が貼れるんですよ。
剥がしたマスキングテープは、残ったカッテングシートの台紙にでも
貼っておくと、次の文字作りに再利用することが出来ますよ。
以上が、カッテングシートを使った看板文字の入れ方です。
きれいな看板が出来ると思います。
同じ方法で、違う色のカッテングシートを使うと多色刷りの看板が出来ると
思います。
た~たん、参考になりましたか?
最初、文字のカットを手伝うつもりだったけど、現実的には難しいよね。
この方法で頑張ってみてください。期待しています。
それでは、今日も良い1日を!