シャトー・ピュイゲロー 1997

香りがダークチェリー? 深いタンニンと控えめな甘さ、適度な酸味。 へー、こんなバランスがあるんですねー?! しかもアフターが長くやさしい・・・・。 大昔の懐かしい思い出を連れてきちゃいそうで怖ささえ感じます(苦笑)。

このワイン(の2001年)は、人気ワイン漫画 「神の雫」 では、ワインバーのマスターが27年も前に分かれた恋人と再び出会うシーンで登場する・・・。
「柔らかくてやさしくてどこか切ない甘酸っぱさ」
「そう まるでセピア色の思い出みたいなノスタルジーが溢れている気がするわ」
「2千円をきるような安価なワインだけど、このワインには長い時間をかけて育て上げられた”夢”のような、いつまでもつき合っていけるやさしさがある」
・・・・・・・・・

そんな気の利いたセリフは私には到底言えないけど・・・・・(笑)。
私が買った1997年は2000円では買えない、酔ったときじゃないと変えない値段(3000円以上)でした。 でも、たまに奮発してもこういうワインには時々触れていたいなぁ・・・と思いましたよ。 プロが感じるようなすばらしいことは言えないけれど、いつもとまた違った幸せを味わえるから・・・。
最近、仕事はトラブル続き、プライベートは・・・・・あまり考えたくない状況だし、ほんのちょっぴりくらい幸せな時間があっても良いかなっと思っちゃいいました(涙・・・?!)。 あれれ・・・・・。

ま、何にせよ、久しぶりにお気に入りのワインに出逢えましたよ!! ニコニコ