Top of the world(トップ・オブ・ザ・ワールド)は1972年に発売されたカーペンターズの曲です。
あくせくして息がつまる、そんな時ありませんか?
そんな時、ほっと息をつける優しい曲がいいと思い紹介します。
カーペンターズ(Carpenters)は1970年代を代表するアメリカの兄妹デュオで、主に、兄リチャードが楽器を担当、妹カレンがヴォーカル&たまにドラムを担当しています。
カーペンターと聞くと大工さん?と思いますが名字です
オリコンチャートブックの集計では1970年から1989年(いわゆるレコード時代)の日本での海外アーティスト別アルバム売上枚数はビートルズに次いで第2位である事から、日本でもとても愛されたデュオであるといえます。
カーペンターズは、カヴァー曲をその持ち前の歌声でヒットを飛ばすことが多かったのですが、この曲は逆にリン・アンダーソンがカヴァーして、ヒットチャートの2位になりました。
それを受けて、アレンジをし直し、シングル発売すると、カーペンターズとしては2度目となるシングルチャート1位になる、トリプルクロスカウンター(古w)状態の曲となりました。
カレンの歌唱力は素晴らしいの一言につきます。特に歌声と発音がいいですね。ほんとにオンリーワンで、癒し系ナンバーワン女性シンガーではないでしょうか。
彼女の曲をカヴァーする女性ミュージシャンはホント悲惨な状態に陥ります。
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トップ・オブ・ザ・ワールド
作詞・作曲 リチャード・カーペンター、ジョン・ベティス
素敵な気分がこみ上げてきたの
見るものすべてが驚きなのよ
大空に雲ひとつなく
私の目にはお日様がまぶしいわ
これが夢でも ぜんぜん驚ろいたりしない
私が望んでたものが全部
たった今、特別に叶えられようとしてる
理由は明快
それは あなたがここにいるから
あなたは私が知る中で 最高に天国のような人なの
*私は今 世界で一番高い所から
地上を見下ろしてる
その理由はただ一つ
あなたと出逢って知った愛のせい
あなたの愛が私を
世界の頂上に舞い上がらせたの
風の何かが私の名前を覚えて「物事は同じじゃないよ」と教えてくれる
木々も葉も そよ風の感触も
私を幸せな気分にさせてくれる
祈りたいことは一つだけ
今日という日が終わっても
あなたと私の明日も 今日と同じでありますように
あなたがここにいる時 私のあなたでありますように
*私は今 世界で一番高い所から
地上を見下ろしてる
その理由はただ一つ
あなたと出逢って知った愛のせい
あなたの愛が私を
世界の頂上に舞い上がらせたの
訳:半兵衛
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カーペンターズのtop of the world
karaoke
※トリプルクロスカウンターとは・・・・・
クロスカウンターとは相手がパンチをうってこちらに体重移動がかかっている時にそのパンチをかいくぐってパンチを放つというボクシングの高度技術です。
そのクロスカウンターをさらに、かいくぐり、パンチを当てるという、矢吹ジョーしかできない大技です。