和装ウエディングの扇子ブーケ | 粘土サロンでティータイム

粘土サロンでティータイム

DECOクレイクラフトアカデミー認定 
  神戸の粘土教室「クレイサロン・N」

前回、ボールブーケを紹介しましたが、今回は扇子のブーケです。
白無垢・色打ち掛け・振袖と続くお色直し。
その純和式に合ったブーケをと考えて、前回のボールブーケと趣きが変わった「扇子ブーケ」を作りました

「扇子ブーケ」と考えてから、思うサイズの金の扇子を探したものの、小さいのがほとんどで、大きいのは柄物が多くて何日もネットやお店を探し回り

生徒さんからの情報でやっと手に入れることができ、粘土仲間に相談に乗ってもらいながら、やっと制作に取り掛かることができました



 
 扇子を半分開いて、そこにお花をつけます。
胡蝶蘭をどのようにしてつけるか迷いました





 
 右端には見えにくいですが、西陣織のリボンを入れて隙間を埋めました。






 
 今回1番大変だったのはこれ
柔らかい和風のリボンにワイヤーを通したことです。
ワイヤーが引っ掛かってなかなか通すことが出来ずに、これまた悪戦苦闘





 
 その苦戦したワイヤーを通したリボン紐。
ミニタッセルをつけたところに差込み、足元を埋めました






 
 扇子の裏も、はみ出したワイヤーで着物を傷つけないように、リボンで隠して出来上がり


ドレス用の華やかなキャスケードブーケと違って、「和」は地味になりがちです。
金・銀を使った着物に負けないように・・・そしてブーケが目立って勝たないように・・・
そんな相反する気持ちで作った「和風ブーケ」でした


次回はウェルカムボードをご紹介いたします




    クレイサロン・N      

  
にほんブログ村
    ↑   ↑   ↑
ブログ村ランキング参加しています
 
応援クリックよろしくお願いします