最近、気になる女性の山元加津子さん
の本です。

障害をもつ人は、人類が生存していく
ために必要な痛みを引き受けていると
いう考え方が書いてあります。

アフリカのマラリア研究から導き出さ
れた答えです。

私が小学校の頃に、養護学校にお邪魔
して、障害者に感じた印象は、

違うけれど、同じでした。

可哀想という感情には同情の気持ちが
あって、自分の中に違和感を感じた。

そのときの答えが、この本にあった。

やっぱり、みんな、同じなんだ。

子供の頃に不思議に思った答えは
いくつもの物語になっていて、読むと
涙があふれた。

障害をもつ人が友人や身近にいる人には
是非読んで欲しいです。

クラッシー
大西平一