1日に20種類から30種類摂るようなやり方は、
全く理解できません。


クラシカルホメオパシーでは、選ぶレメディーは、
1回に1種類。
2、3度摂って、改善しないようならば別のレメディーに
変えますが、1日3種類までとお伝えしています。




目指しているのは、症状の改善であって、
レメディーを摂る事ではないのです。



この所、立て続けに目にしているのが、
セルフケアレベルの効力のレメディーでも、
使い方のまずさによっては、健康被害が出ていることです。


ホメオパシーのレメディーがプラセボではない証のひとつに、

「かつてあった症状をさかのぼって経験する」

というのがあります。



適切なレメディーで、適切な効力の強さでこの現象が起こる時、
このプロセスが見られるのは短期間で、
徐々に症状がなくなっていきます。


それが
適切ではないレメディーで、
適切ではない効力の強さのレメディーで
この現象が起きた時、
以前よりも悪化したまま、出っ放しになるという・・・。



摂ったその場で起こることもあれば、
何年か経って現れることもあります。

どんな治療ツールでも、使用は必要最小限に
とどめるものです。



目指していた症状の改善とは違う
症状が出てきた時、
まずは、レメディーを摂るのを止めて、
症状の変化があるのかどうかを
観察して下さい。