ポリタンクで解説 | くらえもんの気ままに独り言

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 私はさんざんとリフレ派(=アヤカシ派)のことをめった切りにしてまいりました。その理由は大きく分けると3つあります。


①理論がデタラメ

②詭弁がうまく、感染力が高い

③政権中枢にいて政策に影響を与えている


 すでに奴らのHPはゼロなのですが、ゾンビのように存在し続け、日本経済に悪影響を与え続けているので、こちらもオーバーキルし続けないといけないわけです。


 さて、デフレ脱却を目指してまともな思考をもっているものは『財政政策と金融政策の両輪が必要』と主張しているのに対し、アヤカシ派の連中は『金融政策だけでデフレ脱却は可能。タイムラグを縮めるのに財政政策は有用だが重要度は金融8:財政1:その他1』などと言っています。


 簡単に言うと、

まとも派(M)『民間の消費が冷え込んでいるから、日銀がお金を刷って政府がそれを借りて使えばいい。』

アヤカシ派(A)『日銀がお金を刷りさえすれば、みんなお金を使うようになる。』

とお互い主張しているわけですね。

 ちなみに現状は金融緩和は既に最大限まで行われており、これ以上やれることはなく、あとは財政出動の方をガンガンやらなければいけないといったところでございます。


 以前、下記のエントリーでアヤカシ派のバカっぷりをさらしてみました。


ドラクエ風解説

http://ameblo.jp/claemonstar/entry-11761115812.html


 今回はドラクエを知らない人でも分かりやすいようにポリタンクを使ったたとえでアヤカシ派のバカっぷりを表現してみようと思います。


(状況説明)

水が20リットル欲しい。

手元には10リットルまで水を汲めるポリタンクが二つ。

一つ目のポリタンクには水が満タン(こちらをポリタンクAとします)。

二つ目のポリタンクはまだ空っぽ(こちらをポリタンクBとします)。


それでは、スタート!!


M「よし、とりあえず10リットル汲んだから、次はポリタンクBに水を入れよう。」

A「何言ってるんだよ。ポリタンクBに水を入れるなとは言わないけど、ポリタンクAに水を入れるのをやめる気か?」

M「はぁ(゚д゚;)?ポリタンクAはもう満タンじゃないか。」

A「どこがだよ。俺たちは水が20リットル欲しいんだ。分かるか?でも、まだ10リットルだろ?」

M「でも、そのポリタンクは10リットルまでしか入らないだろ(-""-;)。」

A「ちがーう(`Д´)。20リットルまで達していないということは、ポリタンクAへ入れる水が十分ではない証拠だろ?」

M「いやいや、ポリタンクAだけで20リットルの水を汲むのは無理だって。」

A「隣の人たちを見てみろ、ポリタンクAに水を入れて20リットルの水を手に入れているではないか。」

M「隣の人たちはポリタンクBも使ってるじゃないかヽ(`Д´)ノ!」

A「つまり、ポリタンクAに水を入れればいずれ20リットルに達すると言うことが証明された。フフフ( ̄∀ ̄)。」

M「人の話を聞けよ、おい。」

A「今までの水の入れ方がなまぬるかったのだ。こうなったら異次元の水入れだ( ̄▽+ ̄*)!」

M「勝手にしろ、ポリタンクBにも水を入れ始めておくぞ。」

A「うぉーっΣ(゚д゚;)。水が12リットルになった!!」

M「俺がポリタンクBに水を2リットル入れたから・・・」

A「これぞまさしく異次元水入れの効果!!!」

M「邪魔だからそこをどいてくれないか(-"-;A?」

A「なぁ、ポリタンクを二つ使うのは無駄だとは思わんか?」

M「え?」

A「異次元の水入れによる効果は証明された。異次元の水入れを続ければ、水もいずれは20リットルに達するだろう。ポリタンクBは使わない方がよいのではないか?」

M「だから、ポリタンクAは満タンだってば。」

A「では、ポリタンクAが満タンだという証拠はあるのか?」

M「見りゃわかるだろーが\(*`∧´)/!!」

A「それはあなたの主観ですね?客観的証拠はないようだ。まぁ、異次元の水入れに効果があったという事実は覆しようがないがな。ワーハッハッハ(`∀´)。」

M「もはや、これまで・・・・・・。」


ズバッ!!

A「ギャーーーーッ!!!」


返事がない・・・ただのしかばねのようだ・・・。

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 さて、みなさんはまとも派アヤカシ派、どちらの頭がおかしいか分かりますか?

 このやりとりを見ていると、常識的な思考回路をもつ人間であればアヤカシ派の異常性が分かると思うのですが、ポリタンクAを金融緩和ポリタンクBを財政出動に変えたやりとりが実際に行われていた(というか今も行われている)のでございます。


 上記のやり取りを見て分かる通り、アヤカシとの「議論」は絶対に成立しません。知識も思考もないうえに恥もない。それでいて、詭弁だけは得意ですから・・・。よって「たたっ斬る」しかないというのが現実でございます。


 ふぅ。今日もまたつまらぬものを斬ってしまったぜ(^ε^)。



くらえもんが至高のギャグマンガ「ドラえもん」を独自の視点でおもしろおかしく解説!興味のある方は下記のエントリーにまとめを作っていますので是非ご覧ください。