前のめりっ。


8月6日 火曜日 晴れ時々くもり




あんとみさんちの

ニャンコ こうたろうクンに

前のめりに

「キミはきょうはどうするんじゃ?」とは

聞かれてはいなかったけど

サラダにかかってるパルメザンチーズの

匂いクンクンされる。



できあがった酵素シロップのあとの

食材の入ったお風呂で

わたしは

もうとろけて

存在すらなくなりそうになっていた。



溜っていた洗濯をさせてもらい

狂言の台詞チェック中の

あんとみさんから

尾道へ行かないか?との

提案があり

昼下がりに身支度を整え

いざ!





福山SAのステキなロゴ。

お目当ての

八朔大福がなかった。



先月訪ねた愛媛は

瀬戸大橋経由だったから

初のしまなみ海道。(あんまりどこかわからんね)




とことこと

あんとみさんの安全運転で

ゆっくりと移動し

尾道は向島に到着した。



貸別荘 RYOKOママの家。


こんどはわたしが

かっ飛ばそうか?(笑)



去年のGWで

仙酔島に行ったっきりの

目の前の海♡


こんにちは。

おじゃまします。

ありがとう。

瀬戸内海♡


って吉本かー!(爆)



りょうこママは

明るい!

とにかく笑顔で

初対面のわたしにも

親しくやさしく

接してくれる。

(惚れてまうやろ その2♪)

あんとみさんが

あんしんして

ゆーっくりしに来たい気もちが

一瞬で解る。





潮の香りと

波の音。

ママのおいしい手料理。

のーんびりさせてもらって

サイコー♡



ママの愛息が

来るというので

ちょっと緊張してたら

彼はシャイで

だけども

すごく熱くて

話してるうちに

その情熱家ぶりに

自分と合う所もあってか

一気に意気投合した。


りょうこママの笑顔が

さらに弾けていて

わたしはその姿を見て

めっちゃうれしくなった。




やがて

あんとみさんちでやる予定にしていた

「うちわに書きま書!」

を向島の避暑バージョンで

やることになった。


ひとしきり半紙に書いていると

あんとみさんは言うまでもなく

ふたりとも

字を書くことに躊躇する事も無く

書きたいことをサラサラと…




立て膝で書く。

その方が書き易いよーっていう

ちょっとした一言に素直に

本番に向かう。


あ、この素直さ

わたしには

あるのかな?

忘れてはいないだろうか…?


「素直」なことって「知的」だと思う。

「素直」なわたしは

ちゃんと

今ここに在るのだろうか?



吉備津神社で見た

子どもの書を真似て書いてみた

あんとみさんの「ねる」を書いたものや

わたしの「すっぽん」や

ふたりの作品を並べて

ボードに貼って

みんなで眺めてた。



それぞれの

個性が

よく出てる。


個性はそのまんまで

よりその人らしさが

出せるような

ちょっとしたことを

わたしは

こんな風に伝え

きれいに書くこと以前のところ

楽しんで筆と戯れてほしいなって

思うのだ。


$呼穹ノオト cokyu note-1376442689282-1.jpg



それが

うれしい一瞬なんだと

あらためて

感じた

向島での夜だった。


こころより

ありがとう。


『感じる書』アーティスト  こきゅう



らぶしょbyこきゅう ホームページより
わたくしの作品がご覧になれます。

http://www.cokyulovesho.com/
現在ご購入いただける作品/
$呼穹ノオト cokyu note