国土交通省から最新の地価公示が発表になりました。2008年以来約6年ぶりの地価上昇となりました。
上がったのは主に、
宮城県
首都圏の一都三県
愛知県
関西圏の滋賀県・京都府・大阪府
沖縄県
首都圏一極集中と仙台・名古屋・大阪の中心部への集中がさらに加速しているということになります。
東京では、主に銀座・丸の内・大手町・新宿三丁目がトップの上昇率でした。神奈川では武蔵小杉、千葉では本八幡、埼玉は浦和などのさいたま市で上昇率が一番高くなっていると思われます。
原発事故の風評被害もだいぶ落ち着き、首都圏では不動産取引では(埋め立て地を除き)影響はあまり見られていないようで、3年という月日での放射能汚染における忘却の早さを感じさせるものがあります。
(参考記事)
○商業地の回復鮮明 14年公示地価、地方で軒並み下落率縮小(日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB13002_T10C14A3GJ0100/?nbm=DGXNASDF1700F_X10C14A3000000
○公示地価、3大都市圏6年ぶり上昇 近郊にも波及(朝日)
http://www.asahi.com/articles/ASG3K5D4SG3KULFA013.html?iref=comtop_list_biz_n05
○東京都の公示地価 6年ぶりプラスに 大島は台風影響で大幅下落(産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140318/tky14031822060005-n1.htm
○住宅地と工業地が6年ぶりに上昇 神奈川県内(産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140318/kng14031821370005-n1.htm
○千葉の公示地価、全用途で6年ぶりの上昇 震災復旧や景気回復の影響で(産経)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140318/chb14031822010001-n1.htm