なんで埼玉県はいつもこういうネタを掴まされるのでしょう。でも、確かに総理大臣は出ていないし、「さいたま市」はなぜか平仮名だし、「ゆるキャラ」も何となく中途半端、「彩の国さいたま」というネーミングもどうしてもいただけない。
向上心強い人は東京に住み、「埼玉で別にいいや」っていう心理的な面も多いのはあるかもしれません。一方では行政側のネーミングのゆるさにも大きな問題があるのかもしれませんね。それでも、浦和レッズと埼玉西武ライオンズがあります。スポーツチームは何度も優勝を経験してますので立派に出世しています。
(以下引用)
○なぜ埼玉県民は出世できないのか?(YUCASEE)
http://media.yucasee.jp/posts/index/10479?la=nr3
人口10万人あたりの社長輩出数で、全国都道府県の中で最下位だった埼玉県(帝国データバンク調べ)。
埼玉県マスコットキャラクター「コバトン」
プレジデント誌(3月5日号)の「出身地のDNA鑑定」という特集に、「なぜ、埼玉県は出世できないのか?」との分析がある。
同誌3月5日号によると、「ダメ県民DATA」というデータの裏付けとして、前出の社長輩出数、内閣総理大臣の輩出数0人、月間総実労働時間数全国43位、負債残高(世帯あたり)全国2位、消費支出(世帯あたり)全国1位などを列挙している。
同誌の分析としては、やはり埼玉県民は恵まれ豊かであるということを挙げている。衣食住もほとんど整っており、適度に仕事し、適度に遊び、それでよしとするのが特徴で、出世欲や自立心はない、としている。それで、役員の一歩手前までで伸び悩むようだ。
ただし、その緩さが実は強烈な強さでもある。
しまむら、サイゼリヤ、ハイディ日高などの超優良企業も埼玉には多い。『しまむらとヤオコー、小さな町が生んだ2大小売チェーン』(小川孔輔・法政大経営大学院教授)などによれば、「中途半端な田舎理論」だと説明されている。
都会すぎず田舎すぎずほどよいポジションで、埼玉こそが日本の縮図であるとの理論だ。突出した社長は出さないが、協調性が非常に高く、着実な成果を上げるというのが特徴的だ。