いつも画面のど真ん中に被写体を置いて
そのまんま撮ってしまう方、
何を撮っても似たような写真になってしまう方、
いらっしゃいませんか??
ものすごーく簡単に、でも
ちょっと垢抜けた写真が撮れる
便利な構図法をご紹介します
この写真のBeforeとAfterを見比べてください。
被写体がど真ん中にある、いわゆる<日の丸構図>から
少し被写体が端に寄っているだけで
「なんとなくおしゃれな感じ」に見えませんか??
(あ、被写体はひとさじ(hitosaji) のビオエゴマオイルです☆)
これ、三分割法という
最も王道であろう構図法を使って
被写体の位置を決めて写真を撮っています
やり方は至って簡単!!
この写真にある通り、
まずは画面の縦と横をそれぞれ三等分する線を
思い浮かべてください。
そしてその線同士が交わる4つの点に注目してください。
オレンジの○部分ですね
今まで画面のど真ん中に合わせていた
被写体の<中心や重心>を
この4つの交点のいずれかに持ってくる、
ただそれだけのこと!!
この2枚目の写真の場合、
精油瓶のラベルのLemongrassという文字を<中心>と考え、
それを左下の○に合わせているわけです。
この構図法、たったそれだけで、
周囲に一回り大きな余白が生まれ
かつバランスの良い構図に
見えてしまうというスグレモノなのです。
黄金比率のようにここに中心や重心があると
ヒトはバランス良く感じるように出来ているのだとか。
ちなみにこの、縦横を三等分する線を
画面上に表示させられるカメラも少なくありません。
iPhoneなら「設定」→「写真とカメラ」と開き
下までスクロールすると「グリッド」という項目があります。
これをONにするだけでOK!
あ、私のカメラでもそんな線見たことある!という方、
意外に多いんじゃないでしょうか。
取扱説明書があれば、巻末の索引ページで
<グリッドライン><ガイドライン><撮影ガイド>
などの単語を調べてみてくださいね。
別に画面に表示させられなくても
頭の中でイメージしていただくだけで全く問題ありません!
私も普段は非表示ですが、
構図のバランスを考えて撮影した結果
自然とこの三分割法のバランスになっていることが
とっても多かったりします。
そうそう、4年前に私の写真セミナーを
受けてくださったかなつみえこさん
は
この話を聞いてから商品写真をずーーっとこの構図法で
撮り続けておられるそう!
そして「写真が素敵だったから」
という理由で商品をお買い上げくださる方が
とても多いと教えてくださいました^^
物販の女王にそう言ってもらえると、
「王道の持つチカラ」を感じますね
こんな話を交えつつ、
ちょっと素敵な写真を撮る方法を
盛りだくさんにお伝えする
【写真で魅せる!人が集まるブログ&Facebookの作り方セミナー】
。
どうせ撮るなら写真は楽しく!!
そのコツをたくさん盗みに来てくださいね