架空の外注費を払ったように装い、消費税など約1億2千万円を脱税したとして、ビル管理会社「世起」(東京都杉並区)と木内俊二前社長(68)が東京国税局から消費税法違反と法人税法違反の罪で東京地検に告発されたことが12日、分かった。同社はすでに修正申告したとみられる。

 関係者によると、同社は実際は自社の従業員を直接発注元に派遣しているのに、実体のない関係会社に外注費を支払ったように装い、平成20年までの3年間で、消費税約7千万円と法人税約5千万円を脱税した疑いが持たれている。

 同社は「前社長が外出しており、詳細は分からない」としている。

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