マジカル・ガール | Sound@Cinema

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映画の音響技術評価などをプロ目線で、車系もたまにw
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マジカル・ガール


日本文化大好きなスペイン人監督が撮った、
分野選別が難しい変な映画。

ただし、先に予告編を見てしまうと大きく
勘違いして今作に対峙してしまうが、そんな
人達が大挙して訪れたヒューマントラスト
有楽町の中の一人は俺だった(笑)

まず3つのストーリーが様々に動き出し、
最期に向かって結合していくパターンだが、
冒頭から90分間は、ほぼソバ耳を立てて
居る様な状態で、食い入るように目の前で
起こる事を凝視してしまう。

スペインという異文化圏の映画でもある訳で
考え方や行動パターンが微妙に我々と異なり
先行きが読め無くて陥って行くようだった。

そしてラストは

「えっ!?」

と物凄い括り方で終わってしまう。

何とも言えないが、日本人的な期待値で構えて
いると全部裏切られる様な展開で、観終えると
ドーンッと来てしまった、、、





暗澹たる思いで帰路に付こうとすると、ピカデリー3
で”マッドマックス・怒りのデスロード”の文字が
燦然と輝いているのが見えた!!!

すべてリセットする為に、砂漠の調べに身を任す。


FuryRoad


結果、また号泣して終わる、、、(涙)

ジョージ・ミラー、あなたは神だ!!!