中日新聞朝刊に月1回「よもやま話」を書いています。本日掲載されましたのでアップします。

「キャロル」を上映中ですが映画のスタートシーンの長めのワンカットが非常に良くてすぐに引き込まれてしまいました。そのあとも美しいケイトと少しやぼったいルーニの目と目の演技に館主は正直脱帽でした。1950年代のアメリカをよくぞここまで再現したと美術スタッフにも重ねて脱帽です。今週末からはいよいよオスカー作品の「ルーム」が始まります。今年のアカデミー賞主演女優賞ノミネートは5作品ですが日本での公開は「さざなみ」「ブルックリン」を合わせて4作品のようですのでパーフェクト達成です。