大ヒットしてます。

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「帰って来たヒトラー」が東京・名古屋・大阪などの大都市で公開されてアート系映画としては異例の大ヒットの報が配給会社(ギャガ)さんより届きました。

ヨーロッパでは”ナチス物映画”は毎年たくさん作られていてシネマイーラでも過去多くの作品の上映をして来ました。7月には「アイヒマンショー」が有りますが、どちらかと言えばナチスドイツの蛮行を諫めた作品と「サウルの息子」(館主の今年のベストワン)のようにホロコーストを扱った事実を追った作品がほとんどです。「帰って来たヒトラー」はヒトラーが現在社会にタイムスリップするブラックユーモアですが、中に秘めた怖さがじわじわと滲みて来て最後は驚愕してしまいます。8月20日(土)から4週間上映しますのでお待ち下さい。昨日の中日新聞に主演俳優さんのインタビューが掲載されました。

 

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今週は忙しかった!

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毎年6月は総会シーズンです。21日は静岡県映画興行協会。23日は昼に㈱浜松市民映画館、夕方から社団法人コミュニティシネマと1週間で3回こなしました。

静岡県映画興行協会は静岡県の映画館が加盟している団体で館主も常任理事ですのでかならず出席しています。理事会・総会の後の懇親会には映画館の支配人の他、配給会社の静岡県担当者がたくさん集まりますので、どちらかと言えばこちらがメインイベントの感がします。

㈱浜松市民映画館の株主総会も奇跡的な単年度黒字でしたので、問題は抱えていますが無事終わりました。

コミュニティシネマの総会は東京京橋の国立フィルムセンター会議室をお借りして毎年開催しています。全国のミニシアターと公共ホール、映画上映サークルなどがメンバーです。総会終了後の懇親会がやはり楽しくて最終新幹線に飛び乗りました。

中日新聞のコラム(12回目)とショッパーの”館主のつぶやき”が掲載されましたのでアップします。

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山口放送が岩国市の山奥の電気も水道も無い地区に暮す老夫婦を10年以上追いかけたテレビドキュメンタリーが映画になりました。シネマイーラでは10月1日(土)から上映します。下にチラシをアップしますが同時期に韓国で大ヒットした70年以上の歳月を支えあって生きる98歳の夫と89歳の妻のドキュメンタリー「あなた、その川を渡らないで」も公開しますので日韓両国の老夫婦の生きざまを垣間見ることができる週間となります。

誰にでも必ず来る”老いと終末”を2作品ともカメラは静かに淡々と追いかけます。当事者の老夫婦も気負いなく日常を過ごします。館主の一押し作品ですので鑑賞予定にカウントして下さい。

配給会社のギャガさんから「帰って来たヒトラー」が大ヒットスタートしましたとのFAXが届きました。4月から正直停滞していますのでほっとしました。

 

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本を寄贈して下さいました。

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「冬冬の夏休み」「恋恋風塵」公開を知った、お客様が1993年発刊の朝日1テーママガジン「候孝賢」を寄贈をされました。当時は台湾映画がブームになっていた時期でした。一昨年台湾旅行をしたので本に掲載されている写真と比べましたが20年以上の歳月が過ぎているので変貌していて、ほとんど面影は見当たらないでした。

そして、本日ですが常連のJ子様が高倉健著の「南極のペンギン」を寄贈してくれました。館主が先日、ドキュメンタリー映画「健さん」のチラシをアップしたのでわざわざ持参してくれました。

どちらも本棚に出しましたのでお読み下さい。

毎月5日と20日は谷島屋にキネマ旬報を買いに行きます。ついでに書店内をうろうろするのが日課です。今日は「原節子の真実」が目にとまり購入しました。著者の石井妙子さんは満映の生き残り岸登美子さんと共著の「満映とわたし」を昨年上梓して興味深く読みました。館主が読み終わりましたら出しますね。

梅雨入りしましたが雨はさほど多くなく関東地方では水不足が懸念されています。シネマイーラも梅雨入りしてしまった感じで静かな毎日を淡々と過ごしています。

まだ盛夏前なのに配給会社から新作上映オファがどんどん来ます。昨日、上映予定作品をたくさんアップしましたので確認して下さい。中日新聞のコラムなどにも書いていますが制作・輸入本数が異常な状態がまだ続いていて昨年は1100本を超えてしまいました。シネマイーラ開業時は確か520本ほどでしたので倍に”成長”した事実は驚異的ですね。

格差社会と言われますが映画の成績も非常な格差社会となって来ています。1週間上映して50人も来場されない作品がたくさんあります。作品内容が良く評論家の評価が高くても”そっぽ”を向かれますと結果は悲惨です。できるだけ多くの映画を紹介して行きたいのですが先に書きました”格差”を考えますと二の足を踏んでしまします。

館主の今年一番の期待作品「この世界の片隅に」の製作は順調なようでサポーターへの通信も内容が充実して来ました。広島でのイベントの様子です。

都鳥伸也監督と撮影・編集の拓也さんは双子の兄弟で、横浜の日本映画学校を卒業後に郷里の岩手県北上市を拠点としてドキュメンタリー作品を制作しています。シネマイーラでの公開に合わせて遠路遥々駆けつけてくれました。

ドキュメンタリー作品は非常に数多く制制作されているので中々映画館での上映にこぎ着けることが困難な状況が続いています。今回は浜松で内科医を開業している、増田先生の高校後輩の尽力で上映が実現しました。右側が兄の拓也さん、左が監督の伸也さんです。

 

「健さん」ビジュアル解禁。

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制作が進んでいました高倉健さんのドキュメンタリー映画・ずばり「健さん」のチラシとプレス・サンプルDVDが配給会社から届きましたので今日の午後に鑑賞します。シネマイーラでは上映予定ですが時期は未定。撮影が「楽隊のうさぎ」の戸田義久さんなので驚きました。

館主は渋谷東映勤務時代に何度か本物の高倉健さんの傍に仕事ですが居ました。姿勢が良く常にオーラを発していました。印象に残るのは田中登監督の「神戸国際ギャング」の舞台挨拶でしたが、正直作品の評価が良くなくて健さんが辛そうでした。

 

 

サミットで来日したオバマ大統領が現職として初めて広島を訪れ原爆投下の犠牲者へ謝罪は無かったですが献花と黙とうを行い、核兵器の無い世界を目指そうとのメッセージを全世界に向けて発信しました。

館主は戦後生まれなので先の世界大戦や原爆投下に関しては知っている世代の話と書籍、映画、テレビなどの知識しか持ち合わせていません。広島には一度ですが行き原爆ドームや爆心地周辺を歩きました。

ヒロシマに原爆が投下された8月6日(土)から「いしぶみ」の上映を開始します。今回上映する「いしぶみ」は1969年に広島テレビが松山善三監督演出、広島出身の大女優・杉村春子さん朗読で制作された「碑」のリメイクです。

監督は是枝裕和・朗読はやはり広島出身女優の綾瀬はるか。前作との違いはジャーナリストの池上彰さんの遺族や関係者へのインタビューが後半にある点です。

決して忘れてはならない人類史上最悪の出来事ですよね。映画人の良識が結実しました。

日曜日に名古屋市立美術館へ「藤田嗣治展」を見に行きました。1月に映画を鑑賞したので、かなりの親近感と理解度を持って藤田画伯の足跡をたどることができました。常設展示に日本でたった一枚しか存在しない「フリー・ダカーロ」の油絵が展示してあり感動。

「顔」で賞レースを総なめした阪本順治監督が再び藤山直美さんとタッグを組んだオール関西弁の映画「団地」が公開となりました。シネマイーラでももちろん上映しますが少し先になりますのでお待ち下さい。聞くところによると岸部一徳さんが”怪演”だそうで非常に楽しみです。

 

中日新聞に紹介されました。

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9月17日(土)からロードショー公開となります、オダギリジョー主演の「オーバーフェンス」は早世した作家・佐藤泰志原作の映画化です。佐藤泰志は芥川賞候補に5回なりましたが受賞は出来ず26年前に41歳で自死しました。奥様と娘さんは静岡在住と伝え聞いています。函館在住の同級生やミニシアター「シネマアイリス」が主体となり作品が紹介され、「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」は映画化されヒットしました。3部作目に位置づけられる「オーバーフェンス」は先に書いたように9月に全国公開されます。前2作をシネマイーラは上映しましたのでロードショーに手をあげました。間もなくポスター・チラシなどが届きます。記事をスキャンしましたがサイズの関係で左右が少し切れていますことをお許し下さい。記事で紹介されています700ページ近い「佐藤泰志作品集」は館主が購入してロビー図書館に出していたのですが、どなたかがお持ちになってしまい現在は有りません。高価で希少価値の高い全集ですので心当たりの方はそおっと返して下さいませ。