雨がシトシト降りしきる中を、連休初日とありサンデードライバーに混ざり東京方面へと向かった。
途中、何度か渋滞に巻き込まれたが、誰よりも私のクルマはスムーズに進む事ができる。
あなたは、3車線レーンの渋滞で一番流れやすいのは、どのレーンか知ってますか？
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一番クルマが流れやすいのは、意外や意外で一番左側のトラックレーンなのである。
そして、インターの出口300ｍ付近が近付いてきたら、今度は一番右側の追越しレーンに移動する。
合流レーンを過ぎたら、今度は再度左側のレーンに移動するのだ。
ウソだと思ったら私の渋滞走行を走ると、目から鱗となり驚く事になるでしょう。
是非、トライしてみるといいですよ！
2時間ほどで、三ケ日インターを降りて目的の店に向かった。
ここ何年か「さくめ」で食べていたが、それより美味しいウナギ屋を見つけてしまったのだった。
「炭焼うなぎ 加茂」の店内は連休初日で満席で、1時間半ほどメルセデスの中で待つ事にした。
店内で客を待たせるのではなく、人数確認をし制限ながら少しずつ入店するのです。
ウナギを一から捌いて焼き上げるには、40分はゆうに掛かってしまいますからね。
それにウナギの香りを嗅ぎながら待つのは辛いので、この方法の方がいいでしょう。
順番が来たら店員にクルマまで来て、呼んでもらい再度店内に入った。
カウンターに座りメニューの中から「白焼き2100円」と「うな丼特上2700円」を注文した。
連休なので捌く時間を短縮する為に、予め捌かれたウナギ達は串刺しにされ大きな身を炭の焼き台に整列される！
強い炭火で焼かれるウナギ達は、徐々に縮み始め焦げ目が付き始めた絶妙のタイミングで裏返され、両面焼き上げた後にはタレ壷に投入し、もうひと炙り！
焼き上がるタイミングを見計らって、仲居さん達が御飯や肝吸いの準備をされて、まさに阿吽の呼吸とはこの事ですね！
ウナギを待っている時間は、オーダーしてから約30分！
後30分遅かったら2時間半待ちになっていた様で、ギリギリセーフといった感じですね。
遠方から来られた家族は時間の都合もあり、諦めて帰る方達も少なくはありませんでした。
ウナギが出されると同時に、カウンター越しから「長々と大変お待たせ致しました」と、私に頭を下げてお声を掛ける店主は腰が低い。
まずは「白焼き」からの登場ですね！
ふたを開けるとウナギの香ばしい香りと共に、程良く焦げ目が付いたウナギを眺める。
生姜とワサビで食しましょうね！
ここは、辛口の「剣菱」辺りのヌル燗で一杯いきたい気分です♪
ワサビで食すと、これまたワサビの辛さでウナギのすがすがしい上品な香りに変化する。
これも日本酒が合いますねぇ～、静岡の銘酒「磯自慢」を常温で飲むと合うでしょう！
同じウナギなのだが、ワサビと生姜では、鼻から抜ける香りの違いが楽しめる。
こんな贅沢な組み合わせには、クルマなんぞで来ない方がもっと楽しめたね。
さて「うな丼特上」の登場です！
ウナギは美味しいのは勿論！ご飯に掛かったタレがこれまた美味しゅうございます！！
炭火でジックリ焼かれ、ぷっくらと膨れ上がったウナギの身と香ばしい香りは、まさに炭焼きの王道と言えるでしょう！
一口食すと、タレは辛すぎず甘くも無いので好みの味です♪
肝吸いは、大きな肝一つ入り、上品な御出汁の肝吸いで薄味ですがどっしりして美味い！
毎回コメントする事だが、残念なのが「香の物」のキュウリ！
これは「キュウリのキュウちゃん」の業務用で大根も業務用でした。
この辺りは「さくめ」に軍配が上がりますね。
しかし、ウナギの焼き上げ方は、遠赤外線で焼き上げる「さくめ」よりは美味しいです！
やはりウナギは炭で焼き上げた方が美味しいのだ！
世間の一般人と同じ連休や休日に、名店に訪れてはいけませんね。
私は時間に制約も無いし、権利収入で暮らしてる自由人になってますからね（笑）
次回は、平日の空いてる日に訪れる事にします。
ご馳走様でした♪
☆炭焼うなぎ 加茂
住所：浜松市北区三ヶ日町都筑791-8
電話: 053-526-2428（予約不可）
営業：[月・火・木・金] 11:00～14:00 17:00～20:00
[土・日・祝] 11:00～15:00 17:00～20:00
定休:水曜日
★★★★☆（★５つが最高です）
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