6月20日(金)の日記。まずこの話。がん? | 音楽屋子持ち働く主婦のつれづれ日記

6月20日(金)の日記。まずこの話。がん?

4/24の皮膚科診察で、皮膚がんの疑いがあった私。

5/1にその組織を採って調べるプチ手術を受けました。



切る場所は右頬、目の斜め下辺り。

1センチ程度、切りました。



切るのは形成外科の女性の先生。

筋肉の流れに沿って切る場所を決めました。

顔に麻酔を打ち、メスを入れるわけですがこれが


・・・音がするんですよ。


・・・さくっ・・・って感じに(爆)


で、2本切れ目を入れたら、その間の組織をハサミでカット。

これも・・・じょきっ・・・って音が。

耳のそばだから、聴こえちゃうのです。


縫合は、中の組織を一旦縫った後、皮膚表面を。

1センチの傷なのに、6針縫ってました。


この間、30分。



術後は痛みはありませんでしたが、麻酔が切れて

少し重い感じがしたので、先手必勝で鎮痛剤飲みました。



1週間後、抜糸。

ホントならこの頃に結果が出る予定だったけど、

GWが間に入ってしまったため、出ず。

先生、電話で問い合わせてくれたが、それでもまだ。


翌日、結果が出たと先生から電話をいただいた。


結果・・・シロでしたー!


ガンじゃなかったんですよ。ホッとしました。


じゃあ・・・このシミは一体・・・?



脂漏性角化症・・・つまり、老人性のシミです(爆)


ま、紫外線に当たるな!ってことですね。



その2週間後、再び診察。

このシミをどうするか、ということです。

先生からレーザーでの治療を勧められた。

でも、レーザーって保険効かないじゃん?

と思いきや、保険でレーザー治療をする病院を

紹介してくださった。

私の場合は、皮膚がんの疑いってことでプチ手術もしているから、

そういう部分含め「美容形成外科には行かせられない」とのこと。

しかし、レーザー治療をするかしないかは、

紹介先の先生の判断によるとのこと。




それから一週間後、紹介された街中の皮膚科へ。

診ていただいたところ、私のシミはさほど濃くないので

レーザーを当てても「反応しないかも」とか。

色が濃い部分にレーザーは反応するそうです。


他にもケミカルピーリングの話もされましたが、

私がベーチェット病だと告げると・・・。



飲んでいるステロイドの影響で、すでに皮膚自体が薄くなっていて、

それにレーザーやケミカルピーリングは・・・危険らしい。


結局・・・治療は断念。やめました。


・・・保険でシミ抜きできるかと楽しみにしてたのになぁ・・・。




まぁ、結局は何をするにも私には

ベーチェット病とステロイドの副作用がついてまわる、ということです。

やっぱり・・・人並みのことは求められないんだなぁ・・・。

普通の人には何でもないことが、我々には無理なことも。

仕方ないね。



今回のことは、私以上に夫や母がダメージ喰らいました。

当の本人である私は、さほど怖くはなかったんです。

「どうしよう!?」と思う夫と母、

「結果が出たらその先を考える」という私。


あまり、くよくよとブルーな時間を過ごしたくないのです。

「どうしよう!?」と気を揉んで、結果何でもなかったとしたら、

気を揉んだ時間と労力が無駄になります。

それをしたくなかったんです。

それに考えたところで・・・治るわけもないし。


このタフな気持ちは、ベーチェットで鍛えられたのかもね。