少しふわふわする時 | 日々の暮らしを重ねる

日々の暮らしを重ねる

心の真ん中は、深い森の中にある泉のようで
みつけた!と思ったり、見えなくなったり。
だけど日々の小さな営みの中から見出す
喜びやときめきは深い森の泉のきらめきなのかもしれないな…
などと思う今日この頃。
そんな日々の徒然を重ねてゆきます。

明日は新月。

もう、新月モードは始まっているそうです。
そして、13の月の暦では、明日から赤い月のウェブスペルに入ります。

新月の願い事をしなくなって久しい。
願い事をする為に、
自分の願いを言葉にすると、
何だかカチカチしてしまう気がして、
しなくなってしまった。

ただ、こんな時期なのかと、
いろんな星読みの方のブログを読んだりする。

今日はおひさまの光がちょっと強いなぁとか、
今日は風が柔らかいなぁとか、
今日は雲が綺麗だなぁとか、
そんな感覚でいるのが心地よい。





感覚というか
体感というか
そういうところでは
この流れや雰囲気を感じているのかもしれない。

ここ数日
何だかふわふわとしている。

それは未知への不安が大きいのかもしれない。
けれどそこへ向かう
少しわくわくした気持ちもある。

ただ、
どちらも
不安もわくわくも
目には見えないし
手につかむこともできないから
なんとなく ふわふわしてしまうのだろう。


あまりふわふわし過ぎると
怖くなって
温かな布団に逃げ込んでしまいたくなる。

だから
今週やることを箇条書きにした。

ただ
淡々と
やることをやるだけ。

小さな出来た
が積み上がると
なんとなく安心する。

目に見える出来たは、
見えない不安が変換したように感じる。

出来たは
本当に小さな事。
  
やることを箇条書きにした事とか
必要な材料を発注したとか
そんなことでいい。

今日のおひさまや風や雲を感じながら
日々生きている今の小さな証のようなものを
積み重ねてゆく。



若い頃の
何かをやろうとして
始まりとゴールは設定出来ても
間を埋めてゆく事が
とても果てしない事に感じた。

とても出来る気がしなかった。

でも、ひとつやると
ひとつゴールへ進む。
重ねてゆけば
いつかたどり着く。

そんなことを
いつの間にか知った。

若い頃に知っていたら
今とは違う大人になっていたかな?

でも
これが私のペースだったから
仕方ないね。

そして
このペースだったから
見えた景色もあったはず。


ふわふわしながら
ひとつずつ進む。