友人から、米粉をいただきました
佐渡の米粉を使った「さどっ粉」
佐渡のコシヒカリ100%!
おいしそう
米粉をいただけるのは超~嬉しいです!
早速、マフィンを焼いてみました☆
黒糖バナナマフィン
カラメリゼしたバナナを入れて、とっても美味しくできる
、はずだったのですが・・・
久々に失敗してしまいました
フワッモチッ、ではなく、
どっしりモチモチ、ういろうのような食感に・・・
米粉のスイーツ、けっこう失敗することも多く
「全くおいしくできない!」という話を聞きます。
実際、私も米粉を使い始めたころは失敗ばっかりで、
「もう米粉やだ~」と思ったこと数知れず**
で、今日は「どうして失敗するのか」について書きたいと思います!
これは、米粉マイスターの講座の第1回目で教えてもらって
「そうだったのか!」と目からウロコだったのですが、
失敗の原因はほぼ90%、米粉が原因
なんです
一口に米粉と言っても、粉によって水分量や性質が違う
んですよ!
もうこれは、超大事です。
声を大にして言いたいです。
小麦粉に「薄力粉」や「強力粉」があるように、
米粉にだって違いがあるんです。
まず、銘柄による違い。
「コシヒカリ」のようにモチモチしたモチ米に近いお米と、
「ササニシキ」のようにパサパサしたお米。
もちろん、お菓子やパンにした場合に違いがでてきます。
フワッとしたケーキなどを作りたい場合は、ササニシキ系の粉の方が向いています。
そして重要な、水分量の違い。
これも粉によってかなり違います。
同じ水分量を入れても、粉によってモタっとする場合もあれば、トロ~っとゆるくなるものもあります。
でもって、米粉のお菓子は水分量が超重要
少なすぎると固く、多すぎるとういろうのようにモチっぽくなってしまうんです。
だから、米粉を使うときは
水分を少なめに入れて、あとから足すのが鉄則
米粉はグルテンが無いので、あとから水を足してぐるぐる混ぜてしまってもOKなので
それは気にせず、
生地の固さをよ~く観察しながら、水分量を調節してください。
この「生地の固さ」は、だんだんカンで分かるようになってきます
私の感覚だと、例えばマフィンだと
・3分立ての生クリームくらいの固さ → しっとりマフィン
・ホットケーキの生地くらいの固さ → ふわっとマフィン
みたいな感覚です。
これも、粉によって多少違ったりするのですが・・・
で、冒頭の「さどっ粉」で失敗した件ですが
・コシヒカリなのでモチっとした食感になった
・豆乳を入れたあとにさらにカラメルを入れたので、生地がゆるくなりすぎた
ことが原因で「ういろう」食感になってしまったのだと思います
まぁ、これはこれで美味しいんですけどね☆
今度、新感覚ういろうケーキ、みたいなの作ってみようかな
それと、この「粉による違い」ですが
スーパーや製菓材料店などで売っている米粉は
複数のお米がブレンドされていることが多いので違いはそこまで大きくないですが、
この「さどっ粉」のように、
地方で売っているような、1種類だけで作られた米粉は、
そのお米の特徴がダイレクトに表れるので、粉による違いが大きいです。
米粉を使うときは、
・使い方によって「銘柄」をチェックすること
・水分をはじめ少なめにして、調節すること
に、必ず注意してください
そして、1回失敗しても「米粉おいしくな~い」と思わないで、
水分量を変えて再チャレンジしてみてくださいね
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