こんにちは、雅です。






殿方とディナーの約束をして
こんなに落ち着かない思いをしたのは久々のことです。

クラスなどで知り合ってある程度の慣れができてから
踊りに一緒にでかけるなどというような例とは違って
お互いまったく知らない
ブラインドデートに近いものだものね。

私の興奮度は翌月曜日にマキシマムになりました。






今日は彼から詳細の連絡があるはず…
一体どんなレストランを選ぶのかしら?
それによって服装も変わるよな~
なんて思っていたら、みごとからぶりで
夜までなんの連絡もありませんでしたよ!えっ

今までデートしてきた殿方でこういう人も珍しいことです。

初めてのデートを楽しみにしてるのだったら
前の日に綿密な打ち合わせとかあるよねぇ普通?

「ふーん、そういう人なんだぁ」
って、ちょっぴりがっかりしたのも事実。

当日ぎりぎりまで時間や行く場所が解らないっていうのは
これからもそうだってことで
そういうのは落ち着かないし、振り回されそう…






まぁ、当日の昼には連絡が入るだろうと思っていたら
やっぱり昼にテキストが入りました。

結構カジュアルな感じで
サンクスギビングはどうだった?と尋ね
自分は仕事をしなければならなかったので
今日はいろいろやることがあるから今週後半どこか空いてる?
ときたもんだ。

あら~って、力抜けて萎えたけれど
とりあえず、前回のやりとりで火曜か木曜と告げていたこともあり
「次も流れたら、それで縁がなかったことね ( ゜∋゜)」
と思い、木曜を告げるとそれでOKが出て
ついでにどこか行きたいレストランはあるか
自分は何でも食べるけれど、というお伺いあり。

「選んでくれたところでは何でもありがたく頂きます」
とお伝えしたら張り切っていたけれど。






なんかね、このドタキャンでしゅるしゅると萎えて
今までの興奮が急に冷めてしまいました。ダウン

まぁ、結果、それがかえって良かったのかもしれないけれど。







翌日の夕方には選んだレストランのリンクを送って来て
お伺いをたてる彼。

あれ、ちゃんと前日に計画立てられる人じゃん
と、ここでまぁちょっと安心しました。

彼はこてこてアメリカンのレストランではなく
かといって、超お洒落なナイトクラブ風でもなく
エスニックでお手頃なビルマ料理のレストランを選んだのは
好感度大。グッド!

まぁ、ヨガを通して出会った人だし
そうだよねって感じもするけれど。

レストラン選択が気に入ったこと
アレンジをしてくれたことに対する礼を言ったら
向こうも楽しみにしてくれてるとナイスな言葉があり
テキストのやりとリは丁寧で温かいものでした。

「家にピックアップする?」ってオファーしてくれたのが
やっぱりちょっとデートっぽいよねぇとか思いながら。

もちろんレストランで待ち合わせにしましたけれど。ナイフとフォーク







朝からビクラムで汗をかいてマインドセットして
夕方のフリーウエイの混雑を考えて
少し早めにお風呂に入りメイクをします。

このときに改めて気がついたのだけれど
念入りにメイクをしてヘアセットをすると現れるのよ
私の中の『親父』


でろでろの素顔を彼に既に見られてるから
わりと気は楽だったのだけれど
間違っても『ケバい女』だと思われたくないので
モニカ風のがっつりメイクはさけ
時間は充分にかけてもナチュラル系
にして
ヌードカラーの口紅で仕上げたら 口紅

「雅ちゃん、綺麗じゃん!」

って親父の声が急にするの。

この声って、女子力の自信つけてくれるのよね。

本当にありがたいです。






な~にを着ていこうかなぁ、とか悩んで
私の中の『親父』に尋ねてみたら
以前リトリートの帰り道で購入した
明るい色のドレスをピックしたのでなるほどね、と思いました。

決してマダムのドレスで威圧してもいけないのだわ。むっ

で、ついでに
珍しく自分失ってどんな出方したらいいんだって
頭がくるくるになっていたので

(というのも、私の中にいろんなキャラがあるから
どれを出したらいいか混乱したのです。
うっかり体育会系出しちゃって転んだ後だったしさ…ガーン

この親父に
「どんなデートがしたい?」
って尋ねてみたら、親父が

「デートで会った瞬間に
『俺ってなんてラッキー!神様ありがとう!』
って思いたい」


って答えが帰って来て
親父の視界に現れる女性像が見えたので
なるほどね、と思いました。

忠実にそれに従って身支度を整え、ついでに
「どういう女性と食事の空間を共にしたい?」
って聞いてみたら

「大事にされたい」
ふむ、丁寧に接して欲しいってことね。

「包まれたい」
ふーむ、気持ちのよい包むオーラをつくるか。

「invitingな感じ」
という言葉を聞いて、はっと思った私です。

そういえば、ここ数日
自分がどう思われるかってことばかりにとらわれて
受容性のことをちょっと忘れていた
かもしれない。

どんな彼であっても
そのままのあなたは素晴らしい人、って
自然に感じてもらえるようなそういう接し方をしよう

男と女の駆け引きゲームなんて忘れよう
と、そこにマインドセットできたのでした。





最終的には『一期一会』という言葉が浮かび上がり
もしかしたら、いや多分に
二度と会うことがないかもしれない、とか思ったら
このディナーの機会を与えられた奇跡
ありがたく受け取って大切に過ごそう

後で彼がこの日のディナーデートを思い出した時に
少なくとも
「Hum... it was … just … sweet! (^~^)」
って思ってくれたら充分かな、って。

そう思ったら、とても気分が軽くなって
やっといつもの自分を取り戻して
ダメージMINIを運転して待ち合わせに向った私なのでした。車






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