こんにちは、雅です。





翌日、ズッキュンの殿方からテキストが入りました。

時間を見たらお昼休みに、って感じのときなので
やっぱりこうやって人は相手の行動を
無意識のうちに査定している
のかしら。





「君とまた会うことができて本当に嬉しかった。
特定のクラスを定期的に取っている訳ではないから
君とまた出会うまでに
どれだけの時間がかかるのだろうと
途方にくれていたんだ。
今夜、ディナーできる?
ダメだったら、来週の予定を知らせてくれる?」







キミトマタデアウマデニ
ドレダケノジカンガカカルノダロウト
トホウニクレテイタ…


テキストメッセージを読んで、再びズッキュン

信じられないくらい理想的なアプローチ。恋の矢

でも、直ぐにふとした不安にかられてしまう私です。

果たして彼は一体
どんな対象として私をみてるのかしら。

この『落ち着かない気持ち』は
私が彼のこと凄く気に入ってる
っていう証拠なんだと思います。

とりあえず
『どんなに暇こいていても当日の誘いには乗らない』
という『ルールズ』に従って
それも即返事をせず、2時間くらいの間をおいて
「今夜は無理、でも来週の火曜か木曜ならOK」
という返事をしたら、直ぐに
「じゃぁ、火曜で」
という、デートの段取りはさくさくと決まったのでした。

ありえないスムースさ!えっ

さぁ、あと一週間の間があるぞ…






こんな興奮、一人で悶えてるなんてもったいない
って訳でKちゃんにも即報告。

やっぱ『恋バナ』はゲイとが一番だわ。にひひ

M:「人生稀にないオーガニックな出会いがあり
ディナーを受けたのはいいけれど
シングルだと思われていると思う。

カミングアウトのタイミングが解らないわ

K:「最近『The Married Man』っていうゲイ小説を
読んでたんだけど
それはテーマがHIV+の年上の男が
若い既婚男性と出会うっていうやつなのね。

年上男性がHIV+を打ち明けられない状況が
ちょっと雅姐の状況と似てるような」

M:「私の既婚状態はHIV+持ってるのと一緒かい!
ヽ(`Д´)ノ 」


K:「旦那さんのことを病原菌だとか言ってる訳じゃないわよw

言わなくちゃいけないけど、言ったらdeal breakerに
なっちゃうかしら?とかそういうところ
がよ~ (x_x;)」

M:「分ってるわよ。( ゜∋゜)
でも、そのディナーがただ単にお礼の意味であったら
こっちから言うの、自意識過剰だし。

落ち着かないディナーになりそう~~~~!!!
現実を見るまで、せいぜいあと一週間妄想するわ」

なんてやりとりがあり、笑いました。






まぁね、恋愛の醍醐味っていうのは
こういう会っていない時間の
やきもきした気持ち
なのだし。

こういう普通の生活の時間の合間に
『妄想にふける』対象があることそのものが
私の望みなのだと思います。

この妄想こそサプリ代わりになるのよ。

恋愛は相手を知らない時こそどんどん妄想が膨らみ
それが楽しい。

でも、会うごとに相手のことが見えて来ては
少しずつ現実を知り萎えてしまうのだわ。

それでもおつきあいを続けようと思うなら
その現実の中でお互いの間で妥協しあう
『アンバイ』を見つけること
これに多くのカップルが実に凄いエネルギーを
費やしている
のですよね。

「ずっと一人は寂しいけれど
でも、恋愛をするのが面倒臭い」


という友人の言葉も解らないでもないです。

特に歳を取ってしまって生活のパターン
自分にとって居心地のよい時空間が
設立されてしまった後では
もう一度他人に合わせて生活をするというのは
本当にエネルギーのいること
であるからして。






変な男に手をだしてストーカーになられたり
それこそ夫を傷つけるようなことには
決してなってはいけない、という
自分の中に確固としたルールがあって
本気になったこともないし、ていうか
夫以上の人が現れたら解らないけれど
今までにそれはなかったです。

結婚している事実を隠しておつきあいしたことはないし
知っても「そんなの構わないさ」
へらりと言ってしまう
「つきあいなんてそう長続きするもんじゃないし」
みたいな考えの若いシングル男性多いし
『結婚したくない男』にとっては
面倒臭くない私の存在は本当にありがたいくらいだし
自分の結婚もまぁ複雑な状況で
それでも女性の存在は欲しいから
なんとなく『大人のふれ合い』みたいなのは
欲しいかな、とか思ってる大人の殿方とか。

自分の心のドアを開けておくと
それはいろんな男性が巷にはいるのが解ります。






何かある度に姐御仲間たちに報告すれば
凄く面白がられるから、私の恋愛話が
友人のエンターテイメントになっているというのも
どこか承知なのも事実。

「そういえば雅は結婚してたんだよね?
ときどき、その事実をすっかり忘れるわ」


そうジョークにして笑うだけで
私のまんまを受け入れてくれる
古い友人を持っているということは
本当に恵まれているし、ありがたいことです。

その大昔

「雅ちゃん、それって『不倫』でしょ?
私、許せない!旦那様が可哀想! (゙ `-´)/」


って自分の過去のトラウマに結びつけて
勝手に怒って去った女友達もいたけれど

「はぁ?」

みたいな感じで相手の怒りは
私に影響しませんでした。

人には事情ってものがあるし
『結婚』という形態の舞台裏は人それぞれ。

人種変われば、文化も価値観も変わる。

個人だって同じこと。


自分の心が健康でいられるのも
そういうオープンさゆえなのだと思われます。かお

カミングアウトしたゲイと一緒かしら?






さぁて、ディナーの日は近づいてくる~!!







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