十二人の怒れる男
年末ですね。
久しぶりに舞台を観に行ってきました。
シアターコクーンで上演中の『十二人の怒れる男』。
蜷川幸雄さんの演出です。
■出演
中井貴一 筒井道隆 辻萬長 田中要次 斎藤洋介 石井愃一
大石継太 柳憂怜 岡田正 新川将人 大門伍朗 品川徹 西岡德馬
ひと言、良かった。
そうそうたる役者陣は、15分の休憩を挟む以外は、
前半後半ともに出ずっぱり。
前後左右に客席を設けた舞台上では、
十二人の俳優の声が響く。
十二人の陪審員がある事件の裁判で、
「有罪」か「無罪」かの議論を重ね表決するストーリー。
無罪≠犯人ではない
無罪=有罪であるとは言い切れない
日本も陪審員制度が導入されたけれど、
もしも自分が陪審員になった時には、
「陪審員第8号」のように真摯でありたいと思う。
さて、本日客席には
陣内孝則さん、岸部一徳さん、津川雅彦さん、
尾藤イサオさん、川本三郎さんがいましたよ。