こんにちは、伊達誠です。
今朝通勤の時に、信号の無い横断歩道を渡っていたら、車と接触しそうになりました。
運転していたのは女性でしたが、直前まで私に気が付かなかったようです。
千葉県は、運転マナーが悪いことで有名です。
歩行者を無視して、信号の無い横断歩道を普通のスピードで車が走り抜けて行きます。
ちょっと危なかったですが、自分の身は自分で守らなくてはと思いました。
さて今回は、昨日に続いてうつ病の症状の一つ、「精神運動の障害」の2回目です。
まずは、昨日の記事を読んでみてください。
・うつ病の症状⑤(精神運動の障害①)
http://ameblo.jp/chuo1988/entry-11876297826.html
うつ病は精神障害の一種です。
見た目は普通の人に見えることもありますが、乱れた精神状態が良く見ると分かる場合があります。
うつ病の人は、声が小さい人が多いですが、この症状もうつ病と分かる判断材料の一つです。
うつ病でない人には、少しでもうつ病の症状を理解してもらえると嬉しいです。
①動作が鈍くなる
うつ病になると、全体的に動きが鈍くなる人が多いです。
俊敏な動きが、出来なくなります。
歩くのも遅くなるし、とっさの反応も悪くなります。
今朝私が車に接触しそうになったのも、この症状が影響しているかも知れません。
私がいま働いている会社は、ワンフロアーで100人以上の人がいます。
すれ違う時に「お疲れさまです」と、普段は挨拶します。
私も普段は挨拶できますが、曲がり角から突然人が現れて「お疲れさまです」と言われると、反応できない時があります。
言葉がとっさに出ないのです。
そんな時は、会釈だけになってしまいます。
「やっぱり自分は病気なんだな」と自覚する瞬間です。
あと私の場合は、急に話かけられると、聞き取れない時が多いです。
また調子が悪い時は、ゆっくり話してもらわないと、話を理解できません。
薬の副作用もあると思いますが、反射神経が普通の人より鈍っています。
なので最近は、自主的に車の運転をやめています。
②思考が鈍くなる
うつ病になると、思考力が鈍ります。
なかなか、考えがまとまりません。
私の場合はその他にも、物忘れが激しいです。
時々、薬を飲んだかどうか忘れて、慌てる時があります。
あとうつ病の人は、判断力が鈍くなります。
なかなか決められないのです。
例えばマクドナルドに入って、「何にいたしますか?」と言われると、「ええと、ええと・・・」になってしまいます。
私は店に入る前に、予め何にするか決めてから店に入るようにしています。
うつ病になると、以上のような症状が現れる場合があります。
うつ病は重傷な場合を除いて、なかなか「あっ、この人はうつ病だ」とすぐに分かりづらい病気だと思います。
うつ病の人間としては、いろいろな症状を理解してくれて、辛さに寄り添ってもらえると、とても嬉しいです。
「うつ病の症状シリーズ」は、まだまだ続きます。
是非、その記事も読んでみてください。
今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
「いいね」もどうかお忘れなく!(*^.^*)