仕事納め | 中学理科教師のつぶやき

中学理科教師のつぶやき

中学校理科教師として25年。ひとつの意見として、ここに私の日々考えたことを記録していきます。同業の方、現役生徒、現役親御さんとのネットでの交流もできるといいですね。

昨日は、仕事納めで

職員室最後の日。

 

午前中は生徒も学校に来て

部活動をやって帰って行きました。

 

3年生は、推薦や私立の願書作成のために

数人が登校。

 

願書の他に志望理由書のような作文も

一緒に添付しなくちゃいけませんから

その文書の推敲と清書。

 

何度も書き直してようやく提出していきました。

 

提出文書は、修正液とかで直せませんから

間違うと全部書き直しとなるのです。

 

日頃から、丁寧な字で間違わないように心がけて

文書を書いていないと、こういうところでムキーッと

なってしまいます。

 

指導する方も、日頃から心がけて指導していないと

いつまでもいつまでも生徒につきあう羽目になるのです。

 

さて

 

午前中で生徒はいなくなって

最後の職員室営業日ですから

仕事のまとめに全部の職員がとりかかります。

 

2学期中の授業記録を教務に提出し

時数と教育課程の進度をチェックしてもらいます。

 

学年会計を中間集計した会計簿と中間決算書と通帳を

事務さんに提出し、内部監査してもらいます。

 

担任さん達は、出席簿を整理して

管理職にチェックしてもらいます。

 

公簿関係はこんなところです。

 

私は、理科室のまとめに入ります。

 

洗い残しのビーカーや試験管を

少しずつ洗ってきましたの最後を片付けます。

 

2学期の授業の終わりのほうで使った

記録タイマーとか、台車とかを片付けて

使用薬品の中途半端残りを廃棄処理してしまいます。

 

忙しさにかまけて

だんだん足の踏み場のなくなってきた理科準備室を

大胆に整理して行きます。

 

けっこう、段ボール箱とかが多かった。

見本にとっておいた卒業生の製作作品とかは

代替わりで使用しないので廃棄処分。

 

ほとんど捨てる作業です。

 

分別に時間がかかるんだなあ。

 

でっかいゴミ袋いっぱいに廃棄物をつめて

段ボールを解体して両手に抱え

ゴミ置き場と理科室を往復。

 

捨てると部屋が広くなるねー。

 

理科準備室の机の上は

とりあえずのものがたくさん置いてあったのですが

とりあえずを、洗ったり、しまったり、分別廃棄したら

すっかり平らになりました。

 

この平らなテーブルの一角に

今年購入したコルクボーラーを設置しました。

 

今まで、コルクに穴を開けるのに

手動のコルクボーラーを使っていましたが

これだと、今日の実験には間に合わない。

前日からの準備が必要。

 

そして、ヒジが痛くなる(^-^;)年寄り

何個も開けるからね。

 

今年予算が付いたので

思い切って対費用効果がすんごく小さいと思われて

いままで購入をためらっていた

電動コルクボーラーを購入したのでした。

 

これって技術室にあってもおかしくないような装置で

電動ドリルがレバーで垂直に上下するようになっている。

 

それだけ。

 

たかがコルクに穴を開けるだけで

こんなにも大がかりな装置が何で必要なんだろうか?

 

でも

 

ヒジが痛いし、あっという間に作業が終わりそう。

 

ということで、ついに購入。

 

でも

 

まだ試してない。

だって、設置も大がかりなんだもの。

 

設置場所を確保しないといけないし

装置全体も20kgくらいありそうな感じ。

 

段ボール箱3つくらいに部品も分けて入っていて

ちゃんと説明書読まないで箱を開けちゃったら

わけわかんなくなって使用不能になりそうなので

いままで、理科準備室に放置しておいたのよ。

 

この冬休みには、市の会計監査が学校にやってきて

購入物のチェックと使用状況を点検するはずなので

今のうちに設置して、少しコルクに穴開けとかなくちゃ。

 

つーことで

ややばたばたでしたが

仕事納めの最後の作業として

コルクボーラーを設置完了しました。

 

試運転は、新年の初出勤日にしよう。

 

理科室の戸締まりを確認して

水道の水を凍結防止のために落として

理科室は完了。

 

職員室は、机の上を片付けて

パソコン以外何にもなくして

真っ平らにして

 

初出勤日の最初の仕事予定を確認したら

おしまい。

 

これから、仕事のことは完全に頭から切り離して

年末年始の町内の行事と家族の行事に没頭します。

 

とりあえず今日は

実家の障子貼りを完了しました。