だ。しかも追記がこれだ。
『疲れない?』
グレるぞ。
『私は疲れた』
知らないよ。
「それでね、斬新なのを考えたんだよ」
「ん、物語にそれは重要だな」
「じゃあ読むね。昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。ある日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯へ行きました」
ふむ、案外普通だな。定番なところだと『おじいさんは街へガキをしばきに、おばあさんは宗教モンクレール ダウン 2013
ダウン モンクレ
モンクレール ダウン アウトレット
のシンポジウムへ心の洗濯へ行きました』くらいがインパクトありそうなんだが。しかもそんなのを子供が読むと威力倍増だ。
「おばあさんが川で洗濯していると、川から大きな桃がどんぶらこーと流れてきました」
む。桃太郎?
「まあ、なんて大きい桃でしょう。おばあさんは自分の身長くらいはある桃を片手で掴み、家まで持って帰りました」
おお、微妙に斬新だ。すげぇなババァ。
「おばあさんとおじいさんは桃を目の前にして、早速食べましょう、と桃を切りました。すると中から男の子が現れました」
うん、まんま桃太郎だ。斬新さがまったくないな……
「中身が桃の実ではなくて残念がったおじいさんとおばあさんは、仕方なくその男の子を食べました」
斬新だ!!
いや、残酷だ!!!!
「喉に包丁をつきたてると血が勢いよく吹き出して、二人はおいしそうにそれを」
「待った!! それダメ! 発表するな! 捨てなさいそんな話」
ああ、お母さん。カカはなんかエライ子供になっちゃったようです。え、僕のせいだって? そんなこと言わないでよママン。
「もう一個あるの」
ほっ……安心した。カ