【鳳凰グルメ】- 名物の血鴨粑と苗家酸湯魚火鍋を食べる | 四川料理修行の巻

【鳳凰グルメ】- 名物の血鴨粑と苗家酸湯魚火鍋を食べる


鳳凰古城には「血鴨粑(シュエヤーバー)」という名物料理があるので、絶対食べてください!と長沙の旅行会社の方に一押しされ料理をご紹介。


■いつもにぎわっている俊子飯店へ


鳳凰古城は旅行客は多いのに飲食店が多すぎで、空席が目立つ店も多い中、俊子飯店はいつもにぎわっている人気店。


血鴨粑は鴨の血です。もち米の中に鴨の血を入れて、固め蒸しあげて作るのが、血粑(シュエバー)。その血粑と鴨を一緒に炒める、鴨丸一匹を使う豪快な料理。

血鴨粑の小盛りがあったので、そちらを注文してみました。血粑は鴨の血がるせいでモチモチで濃厚な味付けで美味しい!ただ鴨はそれほど新鮮ではなかったせいか、まぁまぁといったとこでした。

こういう料理は街で食べるより、農家楽的な田舎で食べた方がきっとおいしいですね。

■やっぱりおいしい漬物系料理


血鴨粑はもっと美味しいものがあるとまだ可能性を秘めている感じでしたが、最後の夜に食べた苗家酸湯魚火鍋は鳳凰古城の中で食べた料理で一番美味しかったです。

基本的に味付け、具材は酸菜魚と同じで下に火がついているか、いないかの違いです。
魚は下味もなく、きってそのまま入れるブリしゃぶのような食感。酸菜が美味しいのか、濃厚なスープとご飯があい、満足できる一品。


写真は折耳根 (どくだみの茎)



食べたお店は万木斋。隣の大使館飯店という店に行くつもりが、間違って入るというミスを侵しましたが、怪我の功名でした。



■お店情報

俊子饭店:南边街(虹桥中路口)
万木斋:凤凰古城建设路(近虹桥)