【四川料理 レシピ】超辛い唐辛子で自家製激辛ラー油を作ろう!!(油辣子) | 四川料理修行の巻

【四川料理 レシピ】超辛い唐辛子で自家製激辛ラー油を作ろう!!(油辣子)


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成都の小さな食堂などに行くとテーブルに
・醤油
・酢
・油辣子(ラー油)
が置いていあります。


ラー油は油辣子(you la zi)とも言うし、辣椒油(la jiao you)ともいい、四川人のソウル調味料です!!


日本では今は随分下火?になったラー油はごま油ベースが多いようですが、本場、四川のラー油はシンプルな味です。


今回、成都の唐辛子屋さんで一番辛い(特辣 te la)を購入したので、ラー油をたくさんつくってました。

この季節、さっぱりしたものにからめて大活躍です!!


ラー油は
・唐辛子に熱した油をかけて作る方法
・油の中に唐辛子を入れて煮る方法
と作る方法は二つありますが、今回は「油の中に唐辛子を入れて煮る方法」で作ります。


なんだかラー油を作っていると、赤く染まる油、きつくもいい香りが充満し、好奇心と野性を呼び覚ましてくれます・・色が真っ赤なので、何か悪いことをしているような変な感覚が出てきて、幼い頃の記憶を刺激してしまうそして、、あーー、、、頭の中で名曲「1000のバイオリン」、「俺の死を死にたい」が聞こえてきます!!

 「1000のバイオリン」より

  夜の扉を開けて行こう 支配者たちはイビキをかいている 

  何度でも夏のにおいを嗅ごう 危ない橋を渡ってきたんだ


  ヒマラヤほどの消しゴム一つ 楽しいことをたくさんしたい 

  ミサイルほどのペンを片手に 面白いことをたくさんしたい


 「俺の死を死にたい」より

   豚の安心を買うより狼の不安を背負う、世界の首根っこ押さえ ギターでぶん殴ってやる!!


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そんな青春なラー油をつくろー!!何度でも!!愛すべきマーシー!


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材料:キュノーラ油(200g)、一味唐辛子(100g)、花椒(10g)、胡麻(15g)、塩(10g)



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①まず油を入れて、弱火でじっくり花椒の香りを出す。


②つーんと香りが出てきたら、唐辛子を入れる。
 弱火でじわじわと熱っします。唐辛子が焦げないように混ぜながら熱すること。
 5分ぐらいじっくり煮ると油が真っ赤に染まります。


③真っ赤になったら、胡麻を入れる。
  2~3分弱火で煮て火を止めてから、塩を入れ、混ぜたら完成!!

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④しばらくフライパンにおいて、冷めたら蓋のあるビンに入れておく。


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・弱火、弱火でじっくり煮ること。
・ニンニク、生姜、八角など好きな調味料を入れると変わった香りが楽しめます。
・大体、2週間を目途に使用したほうがよいですね。油は酸化してしまいますし。。。


次回はこのラー油を使って、涼菜(冷菜)を作っていきまーーす!!