孜然排骨(クミンのスパイシースペアリブ) | 四川料理修行の巻

孜然排骨(クミンのスパイシースペアリブ)

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成都の街角では夜になると焼烤(shao kao)という串焼きが出没する。
この料理の味は串焼きっぽい味であり、ごはん、ビールによくあう。
今日は昨年、成都出張に行った時の本を参考に作ってみよー。



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<2人用>
材料 :豚のスペアリブ(700g)
下ごしらえ :塩(適量)、ネギ(少々)、生姜(少々)
【味付け】:クミン(大さじ2)、花椒粉(大さじ2)、一味唐辛子(大さじ2)、ラー油(大さじ2)



①まず肉は食べたい大きさに切る(骨あるんで肉屋さんで切ると楽)。
 
②下ごしらえ。
  ネギと生姜をみじん切りにする。そして塩をばっと肉にふり、ネギと生姜を入れてもみこむ。
  そんで、2時間ぐらい冷蔵庫に置く。



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③焼く。
 ここが悩んだとこ。本には電子レンジで10分間チンしてくれとかいてあった。
 いやー、それはうまいかもしれんけど、すきじゃないんで、ここから独自に作る。



 フライパンに油をいれて熱する。下ごしらえをした肉を入れて表面に焦げ目をつける。



④蒸して、仕上げに焼く。
 両面に焦げ目をつけたら、火を通す為、清酒(大さじ2)を入れて、ふたをして10分間蒸す(中火)。
 10分後、火が通ったら、最後の仕上げをする。
 【味付け】を一気に入れて、強火にして香りが強く出るまでざっと炒める。
 ※塩がすくなかったら、ここで入れておく。



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※本の通りだと電子レンジで【味付け】を入れてチン、10分間♪。
※ちょっと油が多くなったが、何かそれが四川っぽい。
※もしかして最初に【味付け】をした方がよいかも。次回はそうしてみよ。









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中国に関することを書いているし、最近のホットな事を考える。



尖閣諸島問題で日本政府が釈放してしまい、何だかがっかりして喪失感を感じた。
中国の圧力におもいっきりまけてんじゃねーか、、情けねーーな民主党は。



前回の反日デモの時にまだ成都にいて、あの成都人大好きな伊藤洋華堂(イトーヨーカドー)が憤青(反日デモとかする人達)に襲撃されたこを思い出した。あの時は当時の小泉首相を小犬とか言って誹謗中傷してたな。
前回の反日デモはどうやって終結したんだっけ??
すっかり忘れてしまったが、日本政府がへましたとかは記憶にない。



今回の事件は記憶に残るだろうな。
中国政府の今回の圧力って日本人全員がTV、ネットで見たからもう目に焼き付いてしまっている。
昔は危機感がある人達だけ気にした外交問題だけど、これからはみんな危機感もって疑問を感じるのかな。
ただ残念で、遺憾だ。。。



ちなみに日本で四川人達と一緒に仕事しているけど、皆には
「別に今、中国語をしゃべってようが、日本人は何もしないから大丈夫だ」
と言っている。
これが逆に中国の場合、前回のデモではちょっとした嫌がらせ(落書きとか)だけだったと記憶している。
今回は建設会社「フジタ」社員のように無茶苦茶な理由で拘束されたんだよな。
マジかよ、中国。。しかし中国人は政府の事なんか全く信用してないんだけどな・・・愛国心は強いけど。