昨日,最終となる4蜂群の継箱撤去をした。
継箱撤去に伴う整理採蜜で今シーズンの採蜜はすべて終了だ。今年の全採蜜量は600㎏に留まり,年間目標量の800㎏を大きく下回った。その原因は,第1養蜂場蜂群管理の怠慢に他ならない。大事な流蜜期に,確認したものだけでも12群の分封被害にあったからだ。せっかく養蜂師匠から分封防止法を伝授されたのに‥実に情けない。
昨日,はちみつ棚卸調査をしてみた。14缶約336㎏に留まっている。来年5月上旬の採蜜期までお客様のニーズに応えられるかどうか,その見通しはきわめて厳しい状況だ。
定年退職後に始めた養蜂業。退職5年後には飼育蜂群100群,年収1,000万円を目標に取り組んできた。気づけば今年5年目を迎えている。
自然相手,未熟な飼育技術では儚い夢だった。まあ,「諦めれなければ,失敗ではない」から,ボチボチいくしかないかな?
これからの蜂群にとっては,厳しい夏越しや冬越し対策が難題だ。来年3月末まで,万全なダニ駆除対策を最優先しなければならない。
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