みなさん、しろろろーん!
これでネタがわかった人は、受験者さんでしょうか?
日本城郭検定(HPはコチラ )の公式キャラクターが決まりましたよー。
只今、絶賛名前募集中です。
ネットでぱぱっと応募できるようなので、ビビッ!と来た方は投稿してあげてください(^^)
日本城検定(HPはコチラ )の申込期間が延長してH24/8/20(月)になりました。
こちらは会場が少ないですが、我こそは!というかたはぜひどうぞ。
と、宣伝してますが、私は両方とも受けません
では、まだまだ始まったばかりだよ、岡山レポいきましょい!
岡山城のお次はお昼ごはんを食べていざ、桃太郎伝説の鬼ノ城へ
(お昼ご飯の話は後日別記事で書きます~)
こんな尾根が続いている山の一角に城があるんですね~
「あの茶色くハゲてるとこが鬼ノ城だよー」と教えていただき、急いで撮影!
なんで皆さん道路から見える城が分かるのだ?(←どれもこれも山にしか見えない人)
車一台がやっとと通れる道をそろそろ~っと進んでいきますよー。
こんなトコあまり人も来ないだろうと思いきや、
けっこう対向車が降りてきて、乗ってるだけなのに私ヒヤヒヤしてたよ
ドライバーの幸村!さんに大感謝!!
その途中“経山城 ↑”という看板が目に付いて、
すぐさま「行きたい!」と反応する、さらさん。
さすが特攻隊員・・・
帰りも鬼ノ城にある案内板見て「これくらいなら行けないですかね」
鬼ノ城ぐるりと一周したのに疲れてないのかい?
帰宅後調べてみたら、確かに石垣とか堀とか芳しい遺構があるそうだよ。
ここのパンフ、落としたのか手元にないから、そのときに寄りたいなー
版築土塁(復元) 岡山城 西手櫓横の土塀(築地塀?)
おおお~!
版 築 土 塁 ~!! (はんちくどるい)
石垣とはまた違う重厚感がありますね~。
これに苔が生したらどんな感じになるのかな?
先日、紹介した岡山城 西手櫓の土塀は瓦をミルフィーユ状態にしてますが、
版築土塁は土だけで造ってありますね~。
(鬼ノ城の版築土塁の底面は石垣)
これが“築地塀”と“版築土塁”の違いなのかな?
この版築土塁がおよそ2.8kmに渡って築かれています。
なんか万里の長城みたいだなぁ(実際に見たことないけどね)
あんな細い棒でつつくなら、一度に盛る土は少しにしないと、ズボッって突き刺さっちゃいますね。
それを2.8kmも造るとなるとどれくらいの人手と期間がかかるんでしょう?
鬼ノ城って“謎の城”なんですよね。
現在有力な説は
663年の白村江(はくそんこう)の戦いで、唐&新羅(しらぎ)の連合軍に負けた倭国が、
侵攻を恐れて築城したものとされています。
古代西日本で築かれた“神籠石式山城(こうごいし式やまじろ)”とのことです。
特徴は
1.谷を取り込み、山腹を取り囲む場所にある
2.標高200~400mの山頂から中腹にかけて、
数kmに渡って一辺が70cmくらいの切石による石積みを配し、
その上に版築土塁を有する。 (切石=岩を割った石)
3.谷を通過する場所に数段の石積みを有する城門や水門がある。
4.文献資料に記述が見られない。
(引用元:
ウィキペディア 神籠石 (最終更新 2012年5月10日 (木) 01:40 )より)
はへぇ・・・(・Д・;)
引用元のページに“御所ヶ谷神籠石”の石積みを写真が載っているのですが、
それはもうキレイな布積み(この時代の石の積みかたもそう呼ぶかは不明)です
石積みの中身に栗石(裏込め石)はあるんですかね?
栗石の有無はともあれ、こんな高い技術を持っていたのに、
この後、切石や石積みの技術が衰退した理由が気になります
この日は雨が降るか降らないかとハラハラしながらの登城で
(雨が降ったら鬼ノ城は登城中止の予定だった)
けっこう風があったにもかかわらず、みなさんチャレンジャーです
今回はこの辺で~
次回は コチラ