叉焼カレー | らおぱんと呼ばれて

叉焼カレー

また出前のカレーに関する話です。


ご多分に漏れずというか、今日のお昼もカレーを頼みました。


それも、単にメニューから選ぶだけでは芸が無いので、一工夫しました。


ここの出前は麺粉類に叉焼をトッピングできます。そこでカレーにもちょうどカツカレーのように、叉焼のトッピングをしてはと考えたのです。


何となく気分がウキウキして来るような思いつきに、お昼が待ち遠しくなりました。


ところが、出前を頼むときにその旨伝えると、無情にもそれは出来ないと言うのです。


なんでもトッピングができるのは麺粉類のみとのこと、、。


そこを何とか、、と言っても頑として譲りません。


しかたが無いのでスタッフのおねえさんが頼む湯米線に、叉焼を加え、食べる前にそれを取り出すという狡猾な手段を講じました。


今回頼んだカレーは前回 間違って持って来た牛楠カレーです。

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ご飯の上には湯米線のスープに、浮かんで運ばれてきた叉焼がのっています。

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ちょっと少ないように感じるかもしれませんが、私だって人の昼飯を運び屋代わりに使い、その叉焼を全部自分の飯にのせるほど常識を欠いてはいません。数切れはお礼のつもりで残しました。


さてカレーですが、今回のは前々回のようにとろみがあります。

らおぱんと呼ばれて

また小麦粉を入れすぎたのか、それとも前回が小麦粉を入れ忘れたのか、もうわけがわかりません。

ちなみに辛さは前回にも増して辛くなっていました、、。こうなると厨師の気分次第で味が変わると考えた方がいいようです。


で、そのカレーをご飯の上にのった叉焼の上からかけます。


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食べてみると、今までのココナッツミルクの甘味に加え、叉焼のほのかな甘味と肉に染み込んだタレの味が交わり、斬新なカレーの味わいを楽しむことが出来ました。


叉焼そのものが、ご飯に良く合うおかずですから、それがカレーの風味に包まれ、口へ運ぶご飯がとてもゴージャスに感じられます。


もっともカレーの中で煮込まれているのが牛楠で、それが叉焼にかけられるとなると、宗教的に食べると都合の悪い人が増えるような気がしますけど、、。


さて、今回は食べるときに、冷房の温度設定を少し下げたのですが、やはり昼飯で一汗かいてしまいました。