1月28日(金)のアレナ・メヒコ興行、2週間のお休み前からこの日はビッグマッチとアナウンスされてました。で、その時は配信のチケット料は230ペソだったんですが、なんと99ペソに!これはありがたいですね。
そして2月25日(金)にトルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス開催です。テクニコとルードが組むトルネオですね。
〇第1試合:ミクロ・ヘメロス・ディアブロ1号、2号がアトモ、チャムエルに勝利
ミクロ・ヘメロス、たぶん入場アナウンスで名前呼んでる時に腕上げてると思うんですよ。で、ひょっとしたら指で1と2を出してるんじゃないかと、だからそれを映してよ!実況も見分けてるっぽい。体の厚みが違ってて、胸板厚い方が2号じゃあないかと。2号がアトモにプランチャ、1号がチャムエルをフランケンシュタイナーで投げてミクロ双子の勝利。たぶん。
〇第2試合:マヒア・ブランカ、マグヌス君、ルヒドがフライヤー、オロJr.、エレクトリコに勝利
フライヤーはパルカ仕様のフード付オーバーマスクに骨スーツ。背中は羽の模様です。ルヒドがコーナー上のオロJr.をスープレックスで投げてフォールマグヌス君がフライヤーの背中に膝を叩きこみ、膝に乗せた状態でマヒア・ブランカがギロチン・ドロップ!でデプレダドーレス勝利。
〇第3試合:サグラード、へメロス・ディアブロ1号、2号がエスフィンヘ、エスピリトゥ・ネグロ、闇豹君に勝利
最近最初にカピタンが入場するように変更になったみたい。カンペオナートでも王者が先に入場するようになってるし。
1本目はルード、2本目は怒涛の攻めでテクニコが奪取。すごい勢いがあって大歓声。3本目、闇豹君がサグラードにトペ3連発。無慈悲。しかし双子がデスヌカドーラでエスフィンヘとエスピリトゥ・ネグロを同時にフォールして勝利はマルディトのものに。3カウントが入ると双子の片方がすぐに場外のサグラードに手を貸してリングに上げて…良かったねサグラード、としみじみしてしまった。
〇第4試合:ストゥーカJr.が大陸Jr.、ボラJr.、ティタン、ソベラノ君、カサス兄、カベルナリオ、グラン・ゲレーロ、テンプラリオ、ドラゴン・ロホJr.に勝利(トルネオ・レイジェス・デル・アイレ)
ソベラノ君が好戦的で試合開始前からルードを挑発、とうとうカサス兄をひっつかむと自陣に放り込んで皆で足蹴にしてる。
敗退順にカサス兄(ティタンに膝を叩きこまれて)→ ドラゴン・ロホJr.(ソベラノ君にジャベで)→ ティタン(カベルナリオがプランチャ・ネアンデルタールで)→ ソベラノ君(弟親分が雪崩式のサモアン・ドライバーで)→ カベルナリオ(ボラJr.がカナディアン・デストロイヤーで)→ テンプラリオ(ロープに引っかかった状態から大陸Jr.のローリングクラッチホールドで)
残ったのはボラJr.、大陸Jr.、ストゥーカJr.、弟親分の4人。ここで大陸Jr.と弟親分が仲良しアピール、そして弟親分がパッケージ・パワーボムでボラJr.を倒してしまいました。こうなったら2人掛かりでストゥーカJr.を攻撃。しかしストゥーカJr.は頑張って弟親分にプランチャ・トルペドを投下し大陸Jr.との一騎討ちに。
なんと大陸Jr.がストゥーカJr.のマスクを荒々しく引きちぎり、勢いでマスクも脱げて反則負けに。ええ!?まさかの展開にビックリしちゃった。
お互いこの結果に納得せずもう1本勝負を希望。「やっても良いけどレフェリー無しだ!」と大陸Jr.はストゥーカJr.に掴みかかりますが、トペを食らう羽目に。オリンピコが引き離してストゥーカJr.は実況席前でマイク、マノ・ア・マノだ、マスカラ戦だ、の流れです。
結局花道でトロフィーを受け取ったストゥーカJr.、ブーイングが飛ぶのは可哀想…。
〇メイン:ミスティコ君がゲレーロ親分に勝利
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1本勝負でした。入場途中に親分に後ろから攻撃されたミスティコ君。親分はミスティコ君を場外に落とすと、リフトアップから防護壁に投げつけ、リングに戻ればマスクを破って大暴れ。しかしミスティコ君も壇上からのプランチャを魅せます、親分にぶつかった後軽く飛んで簡単に起き上がる。これって親分の受け方の上手さもあるのでは。ミスティコ君のドラゴン・ラナで大いに沸く。
ミスティカを極めようとするも、ひっくり返されフォールされて危うくカウント2、ならばとカシータで丸め込んでもカウント2、しかし2度目のミスティカがガッツリ極まって親分はギブアップです。
試合後、ミスティコ君はクリーンに勝ったんだから今度はマスカラ・コントラ・カベジェラだ!なんて言い出したぞ。親分はさっさと帰っちゃってブーイング。メヒコでは基本「やる気を見せない」はブーイングです。
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