◆ブックオフで本を売ったら確定申告をするんですか?

今回の記事は、2010年10月8日に公開した記事の加筆修正版です。

2011年8月23日に1回加筆修正をしているので、今回で2回目です。気になる人が多いのですね。

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川´・_・`リ「あの-、先生」←アシスタントのサキ

福島「はい、なんでしょう?」

川´・_・`リ「連休前でウキウキしてるからって、仕事はさぼらないで下さいね」

福島「俺はサボったりはしない、たぶんしないと思う、しないんじゃないかな、 ま、ちょっとは覚悟しておけ」

サキ「なんでこのタイミングで、さだまさしさんの関白宣言なんですか?」

福島「サキちゃん、よく分かったね!」

サキ「……質問読みますよ」


先生、一つだけ確認なんですが…。

先日、ブックオフで古本を売って、収入が入ったのですが…。
これって、不動産収入以外なので、事業収入ということでいいのでしょうか?

いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。

(ある読者さんからのメールです)



福島「ねえ、サキちゃん。ブックオフとかで古本を売ったことある?」

サキ「はい、読まなくなった本とかCDを売ったことありますよ」

福島「それって、確定申告した?」

サキ「してません」

福島「そうですよね。私も、中古の本を売ったお金は申告しませんよ」

サキ「本当はこれって、問題なんですか?」

福島「いえいえ。まずはこちらを見て下さい」


所得税法 第九条(非課税所得)

次に掲げる所得については、所得税を課さない。

一~八 略
九  自己又はその配偶者その他の親族が生活の用に供する家具、じゆう器、衣服その他の資産で政令で定めるものの譲渡による所得



サキ「先生、上の囲み、読者さんの9割は読み飛ばしてますよ」

福島「やっぱりそうですかねぇ?要は日用品を売った利益は申告しなくていいですよってことです

サキ「っていうか、先生。ブックオフで売って利益が出ること、あるんですか?」

福島「……そういやそうだね」

サキ「でも、事業主になると、何を入れて何を入れないか、悩むものですか?」

福島「そうなんですよ。セミナーでもよく聞かれますから」


サキ「というわけで、確定申告で収入や経費に何を入れたら良いか、さらに知りたい方は、こちらをどうぞ」




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