2011年4月18日の記事、
『経済学で使われる、「限界」という言葉の概念をざっくり説明したいの巻』で参考にさせていただきました。
著者の木暮太一(こぐれ たいち)さんは、慶應義塾大学経済学部在学中に自主制作した「気軽にはじめる経済学シリーズ」以降、経済学をわかりやすく解説した本を多数執筆されています。
ロングセラーとなった本も多く、この本も初版は2006年ですが、昨年(2010年)大幅な加筆をおこない改訂新版として出版されました。
この本の序章ではミクロ経済学の基礎的概念について説明し、
第1章~第8章で家計の行動や企業の行動など、ミクロ経済学の分野の内容を解説しています。
「経済学=とっつきにくい、わかりにくい」というイメージをもたれる方も多いかと思いますが、この本は経済学の予備知識がなくても読める文章で、むずかしい計算式も登場しません。
それでいて具体的でポイントをおさえた内容になっているので、大学の経済学部・商学部の学生さんや、新入社員の方が経済学の基礎を学ぶ場合におすすめの一冊です。
2011年4月18日の記事へのリンク↓
http://ameblo.jp/chottonodoryoku/entry-10864907021.html