こんにゃくそばで冷やしきつねそば

名古屋は今日は雨降りのどんよりしたお天気ですが、きのうまでの日中は夏のような暑さでした。
まだ６月はじめだというのに、真夏みたいに冷たい麺ばかりいただいています。

先日のお昼ごはんに、こんにゃくそばを使った「冷やしきつねそば」を作りました。
こんにゃくそばは、去年スーパーで見つけて購入して以来、気に入ってときどき食べています。


こんにゃくそばは山形県の名産だそうで、小麦粉とそば粉、こんにゃく粉を混ぜて作ったそばです。
「こんにゃくそば」という名前から、はじめはこんにゃくだけで作られたダイエット製品のような麺なのかと思ったら、ごくごく普通のおそばです。
カロリーも、「333kcal/100g」と普通のそば（344kcal/100g）とほとんど変わりません。

だったら普通のおそばではなくて、こんにゃくそばを買うメリットは？
となりますが、ゆで時間が早いこと、食物繊維が豊富なことが気に入っています。
おそばの乾麺はゆでるのに６分（間違えて１０分と書いていました。失礼しました）くらいかかるところを、こんにゃくそばは３～４分でゆで上がります。
やや短めにゆでて冷水で締めると、ふつうのおそばにはないこんにゃくのプリっとした食感がします。
正直言って、味は普通のおそばの方がおいしくて好きなのですが（＾＾；、短時間で調理できることと、おそばよりも栄養豊富なのが良いかなと。
普通のおそばにはない、こんにゃくの食物繊維（グルコマンナン）が摂れるのが気に入っています。


蕎麦には、ルチンという栄養成分が含まれています。
ルチン（ビタミンPとも呼ばれます）には抗酸化作用や動脈硬化予防効果があるそうです。
おそばのルチンに加えて、こんにゃくの食物繊維まで一度に摂取できるのは、なんだか得した気分です。
お通じが良くなりそうです（＾＾）


そんなこんにゃくそばを、熱湯で３分ゆでて、冷水でしっかり締めました。
お皿に盛りつけて、みょうが、ねぎ、大葉などの薬味をたっぷり乗せます。
お揚げは、手抜きをして、スーパーで買ったきつねうどん用味付けきつねあげをそのまま乗せただけ。
わかめ、天かすを乗せて、温泉卵を乗せたらできあがり♪


温泉卵はいつもの作り方、カップラーメンの空き容器で作りました。
（カップヌードルの容器に卵を１個、塩小さじ１／２を入れます。沸騰したお湯を卵にかからないよう、ふちに沿って注いで、お皿などでふたをして１５分置くとできます。
詳しくは→こちら）
市販のストレートそばつゆをかけてできあがり♪
温泉卵を作っている１５分の間に余裕でできてしまうスピードメニューです。
（手抜きメニューとも言いますね・・・）
温泉卵も市販品にしたら、もっと短時間でできそうです。


じめじめ蒸し暑い梅雨の時期や、真夏は、コンロの前に長時間立っていると汗だくになりがちです。
短時間で調理できるこんにゃくそばは、これからの季節にちょうど良いかもしれませんね。





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