ズッキーニとモッツァレラのじゃこトースト・カルシウムの話 | ちょっとの工夫でかわいいケーキ

ズッキーニとモッツァレラのじゃこトースト・カルシウムの話

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Yahooブログの過去記事からの転載です。初出:2009/8/3(月)
※過去記事は、2、3日後に過去の日付にして記事の場所を移動しています。

先日のじゃこオムレツのサンドイッチに引き続き、またじゃこを使って、ズッキーニとモッツァレラのじゃこトーストの朝食を作りました。
食パンに薄くマヨネーズを塗って、薄切りにしたズッキーニとモッツァレラを交互に並べます。軽く塩を振って、じゃこをどっさりと乗せます。
さらに並べきれなかったモッツァレラをちぎって上に乗せて、オーブントースターで焦げ目が付くまで焼いたらできあがり♪
じゃこってチーズトーストにも良く合うんですね!おいしいトーストでした(^^)


この日の朝食は、カルシウムを摂ることを意識して作ってみました。
じゃこはカルシウム豊富な食品です。トーストに乗せたモッツァレラチーズもカルシウムが豊富です。
カルシウム不足でイライラしないために、また将来骨粗鬆症にならないために、カルシウムをたくさん摂っておきたいですね。
女性にとって、カルシウムってすごく大切な栄養素なんです。
女性は男性に比べて、歳をとったときに骨粗鬆症になりやすいそうです。
原因は2つあります。


まず1つは、女性は妊娠、授乳で骨がもろくなりやすいからです。
妊娠、授乳期には女性の体は普段よりたくさんカルシウムを必要とします。
食品から摂るカルシウムが足りなくなると、体は骨からカルシウムを溶かして体内に供給します。
骨からカルシウムが溶け出しすぎてしまうと骨がもろくなって、骨粗鬆症になる恐れがあります。


2つ目の原因は、女性は閉経すると女性ホルモンの一つ「エストロゲン」が出なくなってしまいます。
エストロゲンにはカルシウムの利用率を高める働きがあります。
エストロゲンが出なくなってしまうと、体内でカルシウムをうまく使えなくて骨がもろくなってしまいます。
女性は妊娠、出産で骨がもろくなる恐れがあり、閉経するとさらにもろくなるというわけです。


なので、なるべく若いうちに骨を強くしてカルシウムの貯金をしておかなくてはいけません。
このカルシウムの貯金を数値にしたのが、よく聞く「骨密度」という言葉です。
骨密度が高いほど、将来骨がもろくなりにくいです。
ただ、「骨密度」は女性は35歳で最大値を迎えてしまうそうです。
35歳までになるべく効率的にカルシウムを摂って骨を強くしておかなくては、その後骨密度の最大値が上がることはありません。
でも、35歳を超えたらもう遅いということはなく、カルシウムをたくさん摂って骨密度の最大値が下がらないようにすることが望ましいそうです。


というわけで、35歳未満でいつの日か妊娠、出産をしたいと思っている私は、今がラストスパートとたくさんカルシウムを摂らなくてはいけません。
カルシウムの一日摂取目標量は成人女性一人あたり1日600mgです。
(牛乳コップ3杯(600cc)がちょうどカルシウム600mgです。)
カルシウムは牛乳、乳製品、小魚、大豆製品、緑黄色野菜、海草類などに含まれています。


さらにカルシウムは、ビタミンDを含む食品と一緒に摂ると吸収が促進されます。
ちりめんじゃこには、ビタミンDも豊富なので、カルシウム摂取にはとっても望ましい食品ですね。
ビタミンDは、ほかにレバー、魚油、卵黄、きのこ類に多く含まれています。
今日の朝食のカルシウム量は、
牛乳(200cc) 200mg、
じゃこ(30g) 63mg、
モッツァレラチーズ(50g)220mgで、
合計483mgと、なかなかたくさんカルシウムが摂れました。
卵料理やきのこのソテーなんかと組み合せると、もっと良いかもしれません。


カルシウムを摂取するためには、日光を浴びることや、適度な運動をすることも必要だそうです。
たまには昼間の公園に、散歩にでも行かなくてはと思いました(^^;



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参考:出典
「新しい栄養学」 坂本清・堀口美重子 共著 2005年 三共出版
「ニューライフ食品学」 森一雄・赤羽善章・小垂真 共著 2003年 健帛社
「五訂 食品成分表2005」 2005年 女子栄養大学出版部