名古屋のイタリアンスパ・レシピ
Yahooブログの過去記事からの転載です。初出：2008年3月28日
名古屋には「イタリアンスパゲティ」っていう食べ物があります。鉄板に溶き卵を敷いてその上にケチャップ味のスパゲティが乗っています。要はナポリタンなんですが、なぜか名古屋では昔から「イタリアン」って言うんですよ。
東区の車道商店街にある「喫茶ユキ」というお店が発案して名古屋周辺に広がったそうです。
鉄板の上に半熟卵がグツグツしてて、それにケチャップ味のスパゲティをからめて食べるのがなんともおいしいです。
私は大人になるまで全国的にはイタリアンのことを「ナポリタン」って言うことを知りませんでした。
しかも、卵がなくてお皿にナポリタンだけなんですよね。びっくりでした。
愛知県周辺の人は鉄板が大好きらしく、私が高校生の時にバイトしていた田舎の喫茶店では全てのスパゲティは鉄板＆卵の上に乗せて出していました。ミートソースもたらこスパゲティも全て鉄板＆卵です。
そういえばインディアンスパゲティっていうメニューもありました。ただスパゲティにカレーをかけただけなんだけど。
インディアンスパの麺をごはんに変えると「鉄板カレー」になってこれも人気メニューでした。
バター風味の半熟卵とグツグツのカレーがすごくおいしいんですよ♪
今でもよく作って食べています。
そう、うちにはマイ鉄板があります。
最近は名古屋の喫茶店もおしゃれになって、昔ながらの鉄板イタリアンを出すお店はすごく少なくなってしまいました。
古ーい喫茶店にはたまに残っているみたいですが最近サッパリ見ません。
というわけでいつも家でイタリアンを作っています。
トマトケチャップだけだと甘過ぎてしつこくなってしまうのでトマトピューレを加えています。
具を炒めたらスパゲティを入れ、茹で汁とごま油を入れます。ごま油は地元のパスタ屋さんに教えてもらいました。風味が出ておいしいです。（ただしナポリタン以外にはごま油はたぶん合いません・・・）
卵を流し入れたら固まる前にスパゲッティをのせるのがコツです。
すぐに火を止めれば余熱でちょうどよく半熟になります。
これに限ってはディ・チェコよりもママー、アルデンテよりも軟らかめの茹で加減の方が合います！
粉チーズをたっぷり振っていただきます。くーっ！安っぽい味がおいしー！
ちなみに下右端の写真がインディアンスパゲティです。
小さいフライパンや１００円ショップの１００スキことスキレット（鉄のミニフライパン）で試してみてはいかがでしょう？
かなりジャンクな味わいです（＾＾）
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◆◆◆ 名古屋のイタリアンスパゲティ ◆◆◆
材料 （２人分）
玉ねぎ １／４個
ピーマン １／２個
マッシュルーム ４個
赤ウインナー ６本
サラダ油 大さじ１
スパゲティ ２００g
（スパゲティをゆでる塩 １０～３０g ※水１リットルにつき塩１０g）
トマトピューレ 大さじ２
トマトケチャップ １／２カップ
ごま油 小さじ２
塩、こしょう 適宜
卵 ３個
牛乳（または生クリーム） 50cc
バター 10g
作り方
１、スパゲティはたっぷりの湯に塩を入れ、表示時間通りにゆでる。
２、玉ねぎはくし型切り、マッシュルームは薄切り、ピーマンは３cm角に切る。
赤ウインナーは縦半分に切り、切れ目を入れる。
卵は溶きほぐして牛乳を加えておく。
３、フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎ→赤ウインナー→マッシュルーム→ピーマンの順に炒める。
４、スパゲッティがゆで上がる直前になったら、鉄板を直火で熱し、バターを溶かす。
卵液を流し入れる。
５、茹で上がったスパゲティを加え、茹で汁50cc、ごま油、トマトピューレ、トマトケチャップを加え良く混ぜ合わせる。茹で汁の水分を飛ばし、塩、こしょうをする。
（４）の鉄板にスパゲッティを乗せる。
名古屋には「イタリアンスパゲティ」っていう食べ物があります。鉄板に溶き卵を敷いてその上にケチャップ味のスパゲティが乗っています。要はナポリタンなんですが、なぜか名古屋では昔から「イタリアン」って言うんですよ。
東区の車道商店街にある「喫茶ユキ」というお店が発案して名古屋周辺に広がったそうです。
鉄板の上に半熟卵がグツグツしてて、それにケチャップ味のスパゲティをからめて食べるのがなんともおいしいです。
私は大人になるまで全国的にはイタリアンのことを「ナポリタン」って言うことを知りませんでした。
しかも、卵がなくてお皿にナポリタンだけなんですよね。びっくりでした。
愛知県周辺の人は鉄板が大好きらしく、私が高校生の時にバイトしていた田舎の喫茶店では全てのスパゲティは鉄板＆卵の上に乗せて出していました。ミートソースもたらこスパゲティも全て鉄板＆卵です。
そういえばインディアンスパゲティっていうメニューもありました。ただスパゲティにカレーをかけただけなんだけど。
インディアンスパの麺をごはんに変えると「鉄板カレー」になってこれも人気メニューでした。
バター風味の半熟卵とグツグツのカレーがすごくおいしいんですよ♪
今でもよく作って食べています。
そう、うちにはマイ鉄板があります。
最近は名古屋の喫茶店もおしゃれになって、昔ながらの鉄板イタリアンを出すお店はすごく少なくなってしまいました。
古ーい喫茶店にはたまに残っているみたいですが最近サッパリ見ません。
というわけでいつも家でイタリアンを作っています。
トマトケチャップだけだと甘過ぎてしつこくなってしまうのでトマトピューレを加えています。
具を炒めたらスパゲティを入れ、茹で汁とごま油を入れます。ごま油は地元のパスタ屋さんに教えてもらいました。風味が出ておいしいです。（ただしナポリタン以外にはごま油はたぶん合いません・・・）
卵を流し入れたら固まる前にスパゲッティをのせるのがコツです。
すぐに火を止めれば余熱でちょうどよく半熟になります。
これに限ってはディ・チェコよりもママー、アルデンテよりも軟らかめの茹で加減の方が合います！
粉チーズをたっぷり振っていただきます。くーっ！安っぽい味がおいしー！
ちなみに下右端の写真がインディアンスパゲティです。
小さいフライパンや１００円ショップの１００スキことスキレット（鉄のミニフライパン）で試してみてはいかがでしょう？
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◆◆◆ 名古屋のイタリアンスパゲティ ◆◆◆
材料 （２人分）
玉ねぎ １／４個
ピーマン １／２個
マッシュルーム ４個
赤ウインナー ６本
サラダ油 大さじ１
スパゲティ ２００g
（スパゲティをゆでる塩 １０～３０g ※水１リットルにつき塩１０g）
トマトピューレ 大さじ２
トマトケチャップ １／２カップ
ごま油 小さじ２
塩、こしょう 適宜
卵 ３個
牛乳（または生クリーム） 50cc
バター 10g
作り方
１、スパゲティはたっぷりの湯に塩を入れ、表示時間通りにゆでる。
２、玉ねぎはくし型切り、マッシュルームは薄切り、ピーマンは３cm角に切る。
赤ウインナーは縦半分に切り、切れ目を入れる。
卵は溶きほぐして牛乳を加えておく。
３、フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎ→赤ウインナー→マッシュルーム→ピーマンの順に炒める。
４、スパゲッティがゆで上がる直前になったら、鉄板を直火で熱し、バターを溶かす。
卵液を流し入れる。
５、茹で上がったスパゲティを加え、茹で汁50cc、ごま油、トマトピューレ、トマトケチャップを加え良く混ぜ合わせる。茹で汁の水分を飛ばし、塩、こしょうをする。
（４）の鉄板にスパゲッティを乗せる。