判明した病気が病気だったので,禁煙を命じられた。
自分の意志だけでやめられるわけが無いので,主治医に病院で開いている禁煙外来の紹介を依頼して,今日がその初日。
まず,待合室で問診表の記入と呼気内の一酸化炭素濃度の計測。
いちおう,前回の診察以来,ニコチンパッチを貼りながら相当本数を減らしてきた(かつてニコレットガムをトライしたときはまったく効果なしだったけれど,ニコチンパッチは意外と効果あり;ただし相当減らせる程度)ので,そんなに高い数値は出なかった。
診察,まず,問診表の採点。
ようは,この問診表の10個の設問の5つ以上に当てはまれば健康保険対象。
ただ,わたしの場合,主治医からの申し送りもあり,あまり点数は評価せず,喫煙暦や喫煙本数のインタビューで対象になったみたい。
その後,「禁煙宣言」という書面にサインすることで処方箋発行。
禁煙外来って,より強力なニコチンパッチなど,ニコチンを補充しつつ煙を吸い込まないことでタバコから離れるのかと思っていたけれど,そうではなく,「チャンピックス」という,ニコチンの受容体を阻害する薬品を使うのだそう。
最初の1週間は『タバコを吸いながら』,その前半3日は 0.5mg錠を一日一錠。残り4日は一日二回一錠ずつ,というスケジュール。
そして,以後11週間(計12週間),1mg錠を一日二回一錠ずつ,ただし,タバコはもう吸っちゃダメ,となる予定。
いちおうの注意事項としては,吐き気を伴いやすいので,かならず食後に飲むように,と。