金沢からの帰り道、
大阪にやってまいりました～！！
新大阪のロッカーには空きがありませぬ、この人の多さ。
目指すのは天満繫昌亭。
寄席ですよ、落語ですよ～。一度は本場の落語を見てみたいもの。
ＪＲ天満駅で降りて、日本一長い天満商店街のアーケードを延々と歩くうち
ほんまに道があっとるんかだんだん不安になってきた。
そこで自転車にまたがって赤信号で待つおばちゃんに場所を聞くと
「この道（商店街）をずーっと行ってな、大きい通りとぶつかるまで行くねん。
そこを左に行ったらあるよ」
と教えてくれたどころか、この長い商店街をうちのペースに合わせて自転車漕いで
天満繫昌亭まで連れてきてくれました。
「おばちゃんもこのあと何か用事があったらあれなんやけどな、仕事もちょうど終わったとこでな」
やさしい大阪のおばちゃん、ありがとう。
「繫昌亭もな、うちいつも近く通るんやけど一度も行った事ないねん」
いつでも行ける思うほど中々行かんもんやね。
そんなもんやねん。
うちもマツダスタジアム去年初めて行ってん。
天満繫昌亭
この日の昼席前売りは完売。
でもどうしても見たかったので京都の友達に頼んで当日券（立ち見）を買いに行ってもらいました。
なんと今日は鶴瓶さんも高座にあがる！！
前売りを持っとる人は12：30入場。
当日券は12：50から番号順に呼ばれて入ってゆきます。
うちらは１Ｆ、高座のど真ん中の位置。
うわぁ、舞台ってこんなに近いんじゃ～。
お話は全部で３時間半。
３時間半の立ち見です。
しかしうちはこの日コインロッカーに預けれなかったソフトキャリーケースがありましたので
それを椅子に疲れたら座り、といい場所で見させてもらいました。
寄席には落語だけでなく、マジックショーや南京玉簾もあり
どうやら１人１５分の持ち時間でお話されるようです。
落語には「枕」というのがありまして、本編に入る前にするお話で
自己紹介みたいなんをしたり、世間話をしとるようで本編に入りやすくするものであったりするんですが、
みなさん本編に入るとガラッと雰囲気が変わるんです。
それにこちらも引き込まれてゆく。
鶴瓶さんも枕はテレビで見る鶴瓶さんじゃったけど
落語になると別の人をみとるようでありました。
個人的には団朝さんと春之輔さんの落語が好きでした。
こういうの絶対顔入れたくなる。お、座敷童も写っとるぞ！
それから近くのお店で大阪名物たこやきＧＥＴ。
ここのお店お好み焼きとか色々あって全部安い。
たこ焼きのソースが５種類以上あってどれにするか悩んどると、
「大阪っぽいのにしたらえんちゃう？」
と友達に言われ、
「しょうがじょうゆください」
というと「それ大阪っぽいんちゃうやろー」という無言のリアクションを見せたお兄さん。
「ええっ！ソースにしとった方がよかったんかねー。いや、大阪っぽいゆうたらこのカレーなんちゃらか？？？」
なんて言っとると
「ソースと半分にしましょうか？」とお兄さん。
そのやさしさに便乗して、
「たこやきもいっこサービスしてくれたらええのになぁ」と友達。
「何ゆうとん。いっことかないじゃろ。せめて２個じゃないと」とうちらが言うとると、
お兄さん、たこやき２個サービスしてくれました
タコじゃないけどイカすぜお兄さん。
そして友達とはここで別れて次に向かったのは、大阪城！
今度は別の友達と。
きれいかったー、おもしろかったー！ちょっとこわかったー！
大阪城マッピング。
大阪はおもしろい！
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