今、活発に中途採用活動をやってます。


ここ数年、あまり中途採用活動に力を入れていなかったのですが、昨今の経済状況から、同業種の大手企業のリストラ等や倒産が相次ぎ、いい人材が溢れていると判断しまして、今こそチャーンス!的な。


思った通り、数年前に活動をしていた時よりも、良い人材に当たる確立が非常に高い。
最終面接で会った人材はどの方もとても優秀でした。




僕が営業マンに最終面接で判断するポイントは2つ。
学歴や経歴も大事ですが、それよりも①相手の立場に立った考え方が出来るかどうか②話の流れを掴んだ会話(要はフレキシブルに会話が楽しめるか)が出来るか、を重点的にみています。

形ばかりの会話しか出来ない人、自分の話ばかりして、前職を退職したことを正当化する人はまったく興味がありません。
というよりも、そんなタイプの方とは会話が続きません(苦笑)



弊社に営業をかける営業マンもそうですし、弊社の社員にも多く見られる傾向ですが、自分に片寄った企画や業務進行をする人が多いです。
このような業務をしてしまう人の最大の理由は相手の立場になった考え方が出来ない人に多くみられます。自分が考えたものを正当化し過ぎ、懐疑的な考え方が出来ない人。

相手が求める物で無ければ、結果的には二度手間になり、倍の時間がかかってしまう。これでは意味がないし、かなり非効率です。

なので、僕は、相手の立場になった考え方を出来る人、を求めている訳です。


経験という物は、時間が経てばかならず付いてくるものです。
それを待っていると中々思うような成長は見込めません。
”待ち”の姿勢になるからね。




そして、よくビジネス書なんぞに、営業マンはある種”ビビリ”で無くてはならないと書いてありますが、その通りだと思います。
ビビリ精神があるからこそ、相手にどう思われるか、相手が何を考えているか、を考え、業務を遂行する力が養われます。
まぁ、ビビリ過ぎると、今度はポジティブ精神が失われるので、全面に出過ぎるとダメですけどね。



来年度になって、いよいよ40名を超える社員数になってきますが、いよいよ勝負所です。
弊社が、社会に必要とされる組織になるか、不必要となる組織となるか。
最大のポイントは、社員の成長なのは間違い無いのですが、それよりも今いる社員が効率よく、何倍も力を発揮出来るような組織形成のを作れるかどうかが最大のポイントです。

そのためには、吉田社長の書かれているような、社長として会社の将来を考えた適正な決断をしなくてはいけない時期にも来ているんでしょう。





そんなこんなで、来週はクリスマス。
会社には、年末の業務で営業と制作は誰も会社に居ません(笑)



ちょっとオセンチ。