人形町ではたらく社長のアメブロ



この度、本日1月23日をもって、私達ジールアソシエイツは創立5周年を迎えました。



今日で5年経ちました。
いやぁ、、、、。
長かったようで、短かったようで。

当時の事を思い出すだけで、吐きそうになります(苦笑)
それぐらい忙しかったし、必死だった。
夢と希望に溢れた起業では無く。
やるしか無かった。
絶対に負けない!と自分がやらなければ、誰がやるんだ?という強い心だけで会社を引っ張ってきました。
家には寝るだけのために帰り、自分の為、会社の為と全てを本当に全てをつぎ込んできました。


しかし、正直言って辛かった。
このブログを書いてるだけで泣きそうになるぐらい。

仲間が増えるにつれて、責任の大きさに気付き押しつぶされそうになった事もあった。
社員には見切られ、辞められた事もたくさん。
裏切られた事もたくさん。
会社が大きくなるに連れて、社員との距離、確執が膨れ上がった事もあった。
たった20名~30名の会社を統制出来ない人間に、これ以上会社を大きくする事が出来るのか、、と本気で悩んだこともあった。
自分の若さ故に、社員を傷づけてしまった事もある。
不安で寝れない夜も数えきれないぐらい。

お金が回らなくて、銀行に土下座したこともあった。
言われようのない責任を突きつけられ、怖い人から「夜道に気をつけろ」とかの脅迫の電話を貰った事も。
本当に夜道気を付けてたなぁ(笑)
同業者から事実と違う事を業界に流され、取引をしてくれない所もでたり。
いろんな所からならず者扱いされたり。
会社規模が小さいという理由だけで、むちゃくちゃ理不尽な事をいわれ。




ただ、ただ、我慢してきました。





実績をあげれば、絶対にわかってくれる。
俺たちが間違っていない事を絶対に認めさせるんだ。
絶対に見返すんだ。





5年経って、、、、、
そんな風評はまったく聞かなくなりました。
というか、今そんな事を言われても、逆にそんな事なんか気にしなくなりました。
これも経営者を5年やってきた糧なんでしょうか。



社員の出入りの激しかった時期も既に超え、現在は離職率が減り、たくさんの笑顔が会社には溢れています。今は自分が持たされている社会的責任を真摯に受け止める事が出来るようになり、会社のこれからの成長を穏やかな気持ちで見つめる事が出来るようになりました。
そして、今のジールには希望と夢が満ちあふれています。






上京してきてから早14年。
学も人脈も金もなかったこの僕について来てくれている社員にただただ感謝しています。


しかし、まだ5年です。
これが終わりでは無く、始まりなのです。
去年書いていた事もきっちり体制整えました。これからの最重要課題は社員の教育・育成です。


プロローグが終わり、これから第一章の始まりです。
これからの5年が楽しみで仕方ありません。




そして最後に、、、この場を借りてお礼を言わせて下さい。


クライアントの皆様、協力会社の皆様、ブログを見てくれている皆様、そしていつもジールや僕を支えてくださる皆様。

なんとか、5年やってこれる事が出来ました。
本当に支えて頂きありがとうございます。
皆様が居なかったら、僕は本当に死んでいたかもしれません。
本当に、本当に感謝いたします。


そして、社員の皆様。
この5年、本当にありがとう。
心から感謝しています。


絶対に、、、、、



”業界を変える会社”



を創ろう!




2009年1月23日
代表取締役社長 永門大輔