衝撃の入院宣告 | エトランゼ-別館-

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元がん患者。
主婦、時々、旅人。

田舎に帰って来て以来、地元のK病院の整形に通いつつ、同病院でリハビリを継続中。
今日は診察とリハビリ。

 

筋肉がごっそりなくなっているため、左足だけ棒のように細い。
担当してくれているF先生はいつも、
「何はともあれ筋肉増強!!」

と口を酸っぱくして言っている。

このままでは、骨がくっついたとしても歩行は困難らしい。
けっこうキツイことをおっしゃる先生だが、アドバイスが的確なので信頼が厚い。

 

しかし、今日の診察は衝撃的だった。
なんと、F先生の口から『雪が降ったら入院』の宣告が・・・。
「それはないでしょーっ!!」とさんざんごねたが、どうやらスルーされそうだ。

 

この入院話、何よりも母が賛成しているのが怖い。
たしかに、雪が降ったら今まで通りリハビリを兼ねて散歩するなんてもってのほか。
トーマス装具つけての外出そのものが危うい。
せっかくくっついてきた移植骨だが、なんかの拍子に滑って転んでふり出しに戻る、というオチを親は本気で心配しているようだ。

 

でも、入院はさすがにもう勘弁して欲しいぞ。
何のために帰ってきたのか分からないじゃないか。